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文春が五輪開会式案を暴露、組織委は「業務妨害」と雑誌の回収要求

  
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 東京五輪の開会式演出案を1日発売の「週刊文春」が内部資料をもとに報じ、大会組織委員会が発行元の文芸春秋に抗議するとともに、著作権を侵害するとして、掲載誌の回収や資料の破棄を求めている。

 記事は、280ページに及ぶ内部資料をもとに具体的な演出の内容を紹介し、資料の一部とみられる画像も複数枚掲載している。文春オンラインにも同様の記事が載った。

定例記者会見をする組織委の橋本会長(2日)=代表撮影
定例記者会見をする組織委の橋本会長(2日)=代表撮影

 組織委は雑誌の発売直後、記事について「秘密情報を意図的に拡散し、組織委員会の業務を妨害するもの」との見解を発表。資料の画像掲載は「著作権を侵害する」として、文芸春秋に対し、雑誌の回収、オンライン記事の削除、資料の廃棄などを求めた。

 これに対し、週刊文春は2日、「開会式の内情を報道することには高い公共性、公益性がある。著作権法違反や業務妨害にあたらないことは明らか」などと反論した。

 組織委の橋本聖子会長(56)は2日の定例記者会見で、「報道の自由を制限するということでは全くない」とした上で、「組織委の業務を妨害するものであると判断し、厳重に抗議を行った」と述べた。

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1959361 0 東京オリンピック 2021/04/03 21:50:00 2021/04/03 22:22:33 2021/04/03 22:22:33 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210403-OYT1I50108-T.jpg?type=thumbnail
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