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東京オリンピックの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は7日に五輪会場の東京アクアティクスセンターで5日目が始まり、女子100メートル自由形の予選に出場した池江璃花子(ルネサンス)は全体1位の54秒30で午後の準決勝に進んだ。この種目は400メートルリレーの選考も兼ねているが、決勝レースのタイムに適用される、リレーの派遣標準記録の「1人平均」(54秒42)を予選で上回った。

池江は3年ぶりの日本選手権出場。今大会はいずれも日本記録を持つ自由形とバタフライの4種目にエントリーし、4日の女子100メートルバタフライで優勝して、400メートルメドレーリレーのオリンピック代表に内定している。