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競泳・日本選手権兼東京オリンピック選考会第5日(7日・東京アクアティクスセンター)--池江が好記録を連発した。100メートル自由形の予選でいきなり54秒30。午後の準決勝はあえて前半は力を抜き、後半にペースを上げる戦略を試した上で、54秒36をマークした。いずれも400メートルリレーの1人平均の派遣標準を上回り、ダントツで8日の決勝に進出。
「この種目は4番にギリギリ届けばと思っていた」と、自らの事前の予想を打ち明けたうえで、決勝に向けて「イメージ通りの泳ぎができている。53秒台を目指す」と意気込んだ。
女子400メートルリレーの選考方法
(1)100メートル自由形決勝で上位4人の合計タイムがリレーの派遣標準記録(3分37秒68)を上回れば上位4人を選考。
(2)上位4人の合計タイムがリレー派遣標準記録を切れない場合は、1人平均の派遣標準記録(54秒42)を突破した選手を選考。
(3)なお決まらない選手は選手選考委員会で選考。