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植草選手の負傷、「竹刀用いた稽古で」と認定…空手連盟はパワハラ該当かどうか判断せず

  
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 東京五輪空手女子代表の植草歩選手(28)(JAL)が全日本空手道連盟の香川政夫選手強化委員長からパワーハラスメント行為を受けたと訴えていた問題で、全空連は9日、東京都内で臨時理事会を開き、香川氏の同委員長解任と全空連理事辞任を決議した。香川氏の竹刀を用いた稽古で植草選手が負傷したと認定し、パワハラに該当するかどうかは判断しなかった。

 全空連によると、香川氏は今年1月27日、竹刀を相手の攻撃に見立てた稽古で、植草選手の目の周辺にけがを負わせた。今月7日、同委員長と全空連理事を辞任したいと文書で申し出があったが、同委員長職は解任が相当とし、理事職については申し出を受理した。

 全空連の笹川尭会長は、稽古における竹刀などの使用禁止を全国に向けて通達する考えを示し、「(香川氏のように)代表を選ぶ立場の選手強化委員長と現場の指導者が同一人物だと権力・権威が集中する」として、体制見直しも検討する方針を明らかにした。

 取材に応じた香川氏は「(植草選手との)信頼関係が崩れたのは、私の不徳の致すところ」と話した。植草選手は「選手と指導者が尊重し合える風通しのいい環境がスポーツ界には必要。今回の結果がその一歩になることを強く望む」との談話を出した。

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