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後進の活躍願って元五輪選手 エールのラン笑顔…和歌山県聖火リレー2日目

  
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沿道に手を振る勢見月さん(かつらぎ町で)
沿道に手を振る勢見月さん(かつらぎ町で)

 東京五輪の聖火リレーは10日、和歌山県和歌山市から橋本市までの6市町で行われた。沿道ではマスク姿の観客が大きな拍手を送った。聖火は奈良県へと引き継がれた。

 ソウル五輪(1988年)とバルセロナ五輪(92年)に射撃で出場したかつらぎ町の勢見月せみづき文久さん(71)は、トーチに火がともると、一歩一歩感触を確かめながら走り出した。

 時折白い歯を見せて沿道に手を振り、ゴールに到着すると、青空に向かって両腕を突き上げた。「待ちに待った聖火リレー。緊張しっぱなしだったが、もっと走りたかった」と笑顔を見せた。

「五輪の出場、大きな財産に」

 新宮市出身の元警察官。入庁2年目で県警から射撃選手として大会出場を目指す「特別訓練生」に選ばれた。1977年に出場した国体で初優勝。以来、国体では計8回の優勝を果たした。勢見月さんは「先祖は捕鯨のもり担当で腕が良かったらしい。名字も『背美鯨せみくじら』を『突く』に由来すると聞く。集中して狙い撃つ力を受け継いだのかも」と笑う。

 五輪には50メートル先の的を火薬の銃で撃つ「フリーピストル」と、10メートル先の的を空気銃で撃つ「エアピストル」の2種目で出場。結果はいずれも下位に終わったが、ライバルの外国人選手たちと食事を共にするなど、国境を超えた〈平和の祭典〉の魅力は十分に体感した。「選手にとって五輪出場の経験そのものが大きな財産になる」と振り返る。

 自身はメダルに手が届かなかったが、「多くの日本人選手がメダルを取れるように」と後進の活躍を願いながら走った。「世界中の脚光を浴びる姿に、見る側の期待も高まっていく。目標に向かって戦い抜いてほしい」とエールを送った。

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1977695 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/11 10:43:00 2021/04/11 10:43:00 2021/04/11 10:43:00 かつらぎ町区間のアンカーを務めた勢見月さん(かつらぎ町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210410-OYT8I50060-T.jpg?type=thumbnail
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