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幻のモスクワ五輪で消えた夢、聖火ランナーで叶える

  
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元水泳選手・島津真理さん

走り終えた後、聖火を点火するランナーの島津さん=近藤誠撮影
走り終えた後、聖火を点火するランナーの島津さん=近藤誠撮影

 東京五輪の聖火リレーは14日、大阪府吹田市の万博記念公園で行われた。府内の聖火リレーの最終走者となった元水泳選手で会社員の島津真理さん(58)(大阪市住吉区)は、日本がボイコットした1980年のモスクワ五輪への出場を目指していた。「形は違うけれども、オリンピックに関われた」と笑みを浮かべた。

 小学生の時に水泳を始めた。中学時代にはバタフライで全国大会を連覇するなど注目を集め、ナショナルチーム入り。12歳から親元を離れ、スイミングスクールの寮で過ごし、高校でも練習に明け暮れた。選手としてもピークだと思い、モスクワ五輪に向けてすべてをささげてきたが、夢の舞台には出場できなかった。目標が消えて気持ちが切れ、高校卒業と同時にプールから離れた。

 だが、東京五輪の開催が決まると、「何か携わることがしたい」と思うように。「長期のボランティアは難しいが、一日限りの聖火リレーなら」と応募した。

 五輪を強く夢見てきただけに、聖火を通して五輪を身近に感じてもらうことで、未来のオリンピアン、パラリンピアンの誕生につながれば、とエールを込めて走った。この日、沿道では、4年前から関わるようになった、障害をもつ子どもに水泳を教えるプールボランティアの仲間が、子どもたちの手書きのメッセージを持って手を振っていた。

 聖火リレー終了後、「子どもたちに何事も諦めず目標に向かって進めば、良いことがあると伝わったのでは」と、うなずいた。

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1986729 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/15 05:00:00 2021/04/15 10:54:43 2021/04/15 10:54:43 聖火皿に点火するランナーの島津真理さん(14日午後4時、大阪府吹田市の万博記念公園で)=近藤誠撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210415-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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