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コウノトリの存在を広めたい、聖火を空に掲げて走る…徳島・阿波

 
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 東京五輪の聖火リレーが15日、徳島県内で始まった。「天然記念物のコウノトリが徳島に居着いていることを知ってほしい」。2015年から仕事や家事の合間に、野生復帰がすすめられているコウノトリの見守り活動を続けている浅野由美子さん(47)が阿波市を走った。

トーチを手に聖火リレーに臨む浅野さん(阿波市で)=里見研撮影
トーチを手に聖火リレーに臨む浅野さん(阿波市で)=里見研撮影

 15年5月、コウノトリのペアが飛来したというニュースを目にして様子を見に行った。兵庫県から来て生活するコウノトリと、結婚を機に鳴門市に移り住んだ自身を重ね合わせ、たくましく生きる姿に元気をもらったという。気づけば毎日観察に訪れ、カメラを購入して撮影するようになった。

 16年には、カラスに卵を持って行かれたり、ペアが鳴門から姿を消したりするなど落胆したこともあったが、「いつか帰ってきてまた姿を見せてくれるはず」との思いで観察を続けた。戻ってきた際は「やっぱり居場所はここだったんだ」と喜びがこみ上げてきたという。

「コウノトリが応援してくれているかな」

 聖火ランナーには、コウノトリの存在を広めたいとの思いで応募。選ばれると「コウノトリが幸せを運んでくれた」と喜んだ。自身の楽しみとして観察を続けていたが、「コウノトリの観察が認められたから、選ばれたのかな」と感じてうれしかったという。

 鳴門ではここ数年、ヒナが巣立つなどコウノトリの繁殖地として定着しつつある。一方、放棄された水田が増え、エサ場が減るといった課題も残る。「鳴門にコウノトリが来る限り観察を続け、文化や環境を後世に残していきたい」

 この日は、高々とトーチを掲げ、聖火をつないだ。走り終えて「『コウノトリが応援してくれているかな』と空や聖火を見上げながら走った」と振り返り、「自然環境の保護に関心を持つ人の輪を広げていきたい」と話した。

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1989309 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/16 11:09:00 2021/04/16 11:09:00 2021/04/16 11:09:00 トーチを手に聖火リレーに臨む浅野由美子さん(15日午後0時25分、徳島県阿波市で)=里見研撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210415-OYT8I50106-T.jpg?type=thumbnail
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