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64年の随走者、念願の聖火ランナーに「念ずれば花開く」

  
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 東京五輪の聖火リレーは徳島県内最終日の16日、海陽町から徳島市までの9区間約15・8キロを、ランナー約90人が聖火をつないだ。

 坂東和之さんは、前回1964年の東京五輪で聖火ランナーと一緒に走る随走者を務め、その頃からトーチを持って聖火をつなぎたいと願っていた。新型コロナウイルスによる大会の延期後、念願のランナーに選出。夢の舞台に立った喜びと共に、走れなかった人の気持ちも背負った。

念願の聖火ランナーとなった坂東さん(徳島県小松島市で)
念願の聖火ランナーとなった坂東さん(徳島県小松島市で)

 前回の東京五輪当時は高校2年。正走者と副走者に続く、随走者として小松島市内を走ったという。到着地点では多くの人が見守っており、「正走者として聖火を持って走りたかった」と振り返る。

 大学卒業後に教職員になり、中学で保健体育や数学を教え、陸上やテニス、柔道、剣道など多くの部活の顧問をした。「時間的には大変だったが、子どもたちと一緒に夢を追いかけるのは楽しかった」。

 退職後はマラソンに挑戦。ハーフマラソンやフルマラソンの大会にも出場した。2度目の東京五輪が決まって以降、聖火ランナーになる夢が募った。カラオケに行った際は、その気持ちを込めて三波春夫さんの「東京五輪音頭」を必ず歌ったという。

延期でサポートランナーから晴れて走者に

 念を込めて応募したものの、ランナーには選ばれず、後ろを走る「サポートランナー」に。残念だったが「少しでも関わりたい」と前向きに考えた。

 ところが、コロナによる延期後、ランナーに辞退者が出たため、晴れて走者になった。「青天の霹靂へきれき。驚きと同時にうれしさがこみ上げた」と話す。

 夢に見たトーチを掲げ、役割を果たした。辞退した人や選ばれなかった人を思うと手放しでは喜べないが、「念ずれば花開くという言葉が好き。願えば必ず実現するということを伝えたい」。

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1991723 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/17 12:13:00 2021/04/17 12:13:00 2021/04/17 12:13:00 念願の聖火ランナーとなり、沿道に手を振って走る板東さん(小松島市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210416-OYT8I50100-T.jpg?type=thumbnail
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