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半世紀越しの聖火、心待ち…台風で64年に走れなかったランナーたち

  
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「56年目のファーストランの会」で作ったオリジナルTシャツ=森さん提供
「56年目のファーストランの会」で作ったオリジナルTシャツ=森さん提供

 東京五輪の聖火リレーが各地で行われる中、1964年東京五輪の際、台風の影響で阪神間を走れなかった森純也さん(74)(大阪府池田市)は今回の走者に選ばれており、半世紀越しの夢実現を心待ちにしている。

 前回走れなかった人たちでつくる「56年目のファーストランの会」の発足メンバー。約160人いる同会の中から、ほかの9人とともに団体枠で今回のランナーに選出され、5月24日、神戸市内を走る予定だ。

 前回五輪当時、甲陽学院高の陸上部主将。西宮市内の走者に選ばれていたが、夢はかなわなかった。2017年設立の同会を通じて今回も走者となったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、五輪と聖火リレーは1年延期になった。

 森さんは「前回は台風、今回はコロナ。運命に文句を言いたい」と嘆きつつ、自宅周辺を散歩するなどして体力維持に努めている。

 昨夏、同会でそろいのTシャツを作り、今回も走れない仲間と気持ちを一つにしているという森さん。「同じ境遇の仲間と出会えてよかった。最後はやっぱり、みんなで走りたい」

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1997027 0 東京オリンピック 2021/04/20 05:00:00 2021/04/20 05:00:00 2021/04/20 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210419-OYT8I50096-T.jpg?type=thumbnail
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