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「支援学校の仲間に元気を」…「太陽の家」で働く男性が聖火ランナーに、感謝の思い胸に笑顔でつなぐ

  
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 東京五輪の聖火リレーは23日、大分県で行われた。スタート地点となった別府市は1964年の東京パラリンピックで選手団長を務め、「日本障害者スポーツの父」と呼ばれた医師・中村裕博士(1927~84年)の出身地。博士が設立し、敷地内の協力企業の事業所などで障害者に勤める場を提供する同市の社会福祉法人「太陽の家」で働く小野寺拓矢さん(27)は「家族や職場の仲間に感謝を伝えたい」との思いで聖火をつないだ。

中村裕博士の出身地を走る小野寺拓矢さん
中村裕博士の出身地を走る小野寺拓矢さん

 知的障害があり、市内の特別支援学校を卒業後、18歳で太陽の家に入った。手先が器用で、精密機械の組み立てや検査を担当。指示が理解できない時もあったが、仲間が絵を使うなどして教えてくれた。職員も「集中力があり、信頼されている」と評価する。

 ほぼ毎年、県障がい者スポーツ大会に職場の仲間と出場しており、「自分が走る姿を通して、支援学校の仲間たちを元気づけたい」と語った。

 中村博士は、東京パラリンピックで活躍した外国人選手に働いている人が多かったことから、「障害者が自立できる施設を」と決意し、翌65年に太陽の家を創設した。小野寺さんの母・瑞穂さん(55)は「自立の大切さという理念を自分なりに理解し、一生懸命働いてきた。今日はそのご褒美だと思う」と目を細める。

 満面の笑みで走りきった小野寺さんは「緊張したけど気持ちよく走れた。できることを生かして仕事を頑張りたい」と話した。

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2007940 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/24 10:57:00 2021/04/24 10:57:00 2021/04/24 10:57:00 別府市内を走る、聖火ランナーの小野寺拓矢さん(23日午前10時41分、大分県別府市で)=早坂洋祐撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210424-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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