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東京オリンピックの聖火リレーが27日、鹿児島県内で始まった。28日は出水市をスタートし、指宿市でゴールする。
県ゆかりの歴代オリンピアンらも聖火をともしたトーチを手に鹿児島市の市街地を快走した。
鹿児島市出身で2012年のロンドン五輪女子バレーボールで銅メダルを獲得した迫田さおりさん(33)はJR鹿児島中央駅近くを沿道の観客たちに手を振りながら駆け抜けた。

同市出身で、08年北京五輪競泳400メートルメドレーリレー銅メダルの宮下純一さん(37)もにこやかな表情で沿道の声援に応えていた。
午後6時台で多くの帰宅者らが沿道に詰めかけたため、スタッフが「これ以上密になると中断・中止になる可能性があります」と呼びかける場面もあった。