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激戦地のリレー感慨「父の眠る地走れた」…64年国内第1走者の宮城勇さん

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 沖縄県内2日目となった東京オリンピックの聖火リレーは2日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」適用に伴い、沖縄本島のランナー約80人を糸満市の平和祈念公園に集めて行われた。離島の座間味村では海上で、伝統漁船「サバニ」を使ってつないだ。

平和祈念公園内で行われた聖火リレー(奥は平和の礎)(2日午前、沖縄県糸満市で)
平和祈念公園内で行われた聖火リレー(奥は平和の礎)(2日午前、沖縄県糸満市で)

 1964年大会で本土復帰前の沖縄から国内第1走者を務めた宮城勇さん(78)が今回もランナーに。太平洋戦争で戦死した父・保吉さんの名が刻まれた「平和のいしじ」を背に、同公園内の約100メートルを進んだ。「日の丸に囲まれた光景を思い出した。父が眠る場所で走ることができ、人生最高の日だ」と喜びをかみしめた。

 重点措置が追加で適用された離島の宮古島市では全面中止となった。県が自粛を求めた離島との往来が必要になるため、同公園の周回リレーにも参加できなかった。走者に選ばれていた前泊照美さん(62)は映像で様子を見つめ「一生に一度のチャンスを逃したが、他のランナーが私たちの思いも背負って走ってくれたと思う」と話していた。

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2027635 0 東京オリンピック 2021/05/03 09:25:00 2021/05/03 09:25:00 2021/05/03 09:25:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210502-OYT8I50040-T.jpg?type=thumbnail
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