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東京五輪マラソンのテスト大会「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」が5日、札幌市で開催され、男子のハーフマラソンはマラソン代表内定者で唯一出場した服部勇馬(トヨタ自動車)が1時間2分59秒で24位だった。ケニア選手が優勝した。

女子はマラソン代表に内定している一山麻緒(ワコール)が自己新の1時間8分28秒で優勝した。補欠の松田瑞生(ダイハツ)が4秒差の2位。他の代表内定者は、鈴木亜由子(日本郵政グループ)が1時間8分53秒で3位、前田穂南(天満屋)は1時間10分50秒で5位だった。
大会には、海外4か国から男女計6選手が、出国前に新型コロナウイルスの検査で陰性を確認したうえで来日。外部との接触を遮断する「バブル」方式や、沿道での観戦自粛などの感染症対策が講じられた。