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聖火リレー、熊本県内へ…13市町村を170人

  
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 東京五輪の聖火リレーは5、6日に熊本県内を巡回する。大会組織委員会は4日、追加でランナー1人を発表するなどし、約170人が人吉市から熊本市まで13市町村を駆け抜ける。走者を務める2人に聖火をつなぐ思いを聞いた。(有馬友則、岡林嵩介)

医療従事者らに感謝

 超低体重児として生まれた南阿蘇村の徳永知花さん(22)は6日、同村で、両親や医療従事者への感謝を込めて聖火をつなぐ。

 出生時の体重は486グラム。保育器に入る小さな姿に、母親の麻美さん(51)は「『退院できるか分からない』と告げられ、祈ることしか出来なかった」と振り返る。

 医師や看護師の尽力で7か月後に退院。知的障害などの後遺症が残ったものの、走るのは得意で、小学4年で陸上のクラブチームに入部。中学3年時に世界選手権の400メートルリレーで優勝するなど活躍した。

 パラリンピック出場を夢に描くようになったが、肺機能が弱い徳永さんにとって、知的障害者が出場できる400メートル走や1500メートル走への転向は難しかった。それでも「何かでパラリンピックに関わりたい」との思いは消えず、聖火リレーに応募。毎日、愛犬の散歩の際にランニングをして準備を重ねてきた。

 当日は、両親や保育助手として勤務する保育園の園児らが沿道に駆けつけてくれる予定だ。「支えてくれた人たちへの感謝と、子どもたちに勇気を与えられるような走りを見せたい」と本番に臨む。

94歳「高齢者を元気に」

 熊本市中央区の堀田昭さん(94)は5日に水俣市を走る。県内の聖火ランナー最高齢で、「高齢者に元気を与えることができればうれしい」との思いで挑む。

 熊本市出身で、大学卒業後、約30年を東京で過ごした。仕事の関係で帰郷後、1980年に健康マラソンの愛好会である「熊本走ろう会」に入会。幹事長や会長を務めてきた。

 2007年の第1回東京マラソンに参加し、10キロを完走した。3万人を超える参加者と沿道の途切れない大声援。その驚きと感動を胸に「熊本でも市民マラソンをやりたい」との思いを強くし、各所に働きかけたという。市内でも12年から熊本城マラソンが開かれており、「多くの市民が参加する盛大なイベント」と感慨深げに語る。

 リレーには、健康マラソンのおもしろさを伝えようと応募。決定後は週に3回、2時間のトレーニングを欠かさなかった。「年を取っても、きれいに走れることを見てもらいたい」と意気込んでいる。

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2031004 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/05 10:34:00 2021/05/05 10:34:00 2021/05/05 10:34:00
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