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平和の尊さを発信…被爆3世の田中統也さん

 
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沿道に手を振る田中さん
沿道に手を振る田中さん

 被爆3世で長崎東高1年、田中統也さん(16)は「平和について考えるきっかけを届けたい」と長崎県対馬市を走った。

 祖母は、母親のおなかの中で被爆した「胎内被爆者」で幼い頃から原爆や戦争について話を聞いて育った。

 中学校では、長崎市が生徒を沖縄に派遣する交流事業や全国の学生が同市で平和交流を行うフォーラムに参加するなどして、自分なりの「平和」について考えてきた。

 この日は、多くの声援の中で駆け抜けた。「チャレンジすることで、今後も自分の意思をたくさんの人に伝えたい」と話していた。

笑顔でコースを進む大田尾さん
笑顔でコースを進む大田尾さん

家族や周囲に感謝…大学生の大田尾夏光さん

 時津町では、岡山県の大学に通う大田尾夏光さん(18)が故郷の道を駆け、笑顔で沿道に手を振り続けた。

 小さく生まれたため、新生児集中治療室に入った。幼い頃は兄らがおむつを替えたり、風呂に入れたりしてくれた。母の由美さん(50)から、「順調に育ったのは周囲のおかげ」と繰り返し聞かされた。聖火ランナーには「支えてくれた人たちに感謝の気持ちを示したい」と応募した。

 4月から一人暮らしをしている。「色々なことに挑戦したい。今日が新しい出発点になった」と語り、晴れやかな表情を浮かべた。

平戸市を走るディエゴさん
平戸市を走るディエゴさん
佐世保市でトーチを掲げる高尾さん
佐世保市でトーチを掲げる高尾さん

ポルトガルとの懸け橋に…夫婦でランナー、ミゲル・ディエゴさんと高尾由香さん

 ポルトガル出身で佐世保市在住のミゲル・ディエゴさん(41)と、妻の高尾由香さん(38)は夫婦で聖火ランナーを務めた。2人は「最高の思い出になった」と語った。

 ディエゴさんは結婚を機に約6年前に来日した。夫婦で米海軍佐世保基地などで働く傍ら、「ポルトガルと日本の友好の懸け橋になろう」と、留学生をサポートしたり、国際交流イベントに参加したりしてきた。

 ディエゴさんはこの日、かつて南蛮貿易などで栄え、ポルトガルに縁のある平戸市でトーチを運び、高尾さんは、米海軍佐世保基地の近くで聖火をつないだ。

 ディエゴさんは「私の走りをきっかけに、ポルトガルに興味を持ってもらえればうれしい」と振り返り、高尾さんは「多くの人々の思いが詰まった聖火を通じて、平和や友情の大切さ、勇気や元気を伝えられたと思う」と話していた。

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2038528 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/09 05:00:00 2021/05/09 11:44:41 2021/05/09 11:44:41 対馬を走る田中統也さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210508-OYT8I50067-T.jpg?type=thumbnail
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