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「障害者にスポーツの感動を」…銀メダリストの母が聖火に託す思い

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 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令で、公道での東京オリンピックの聖火リレーが中止となった福岡県。日程2日目の12日は北九州市の関門海峡ミュージアムイベント広場で点火式が行われた。参加したランナーたちはトーチを掲げて走ることはできなかったが、それぞれの思いを胸に「トーチキス」で聖火をつないだ。

トーチを手に笑顔を見せる鈴木裕子さん
トーチを手に笑顔を見せる鈴木裕子さん

 ロンドン五輪女子200メートル平泳ぎ銀メダリスト・鈴木聡美選手(30)の母親で、遠賀町の障害者支援センター「さくら」職員の鈴木裕子さん(60)は「障害がある人にも五輪を身近に感じてほしい」と聖火を交わした。

 鈴木さんは、知的・身体障害者らにデイサービスを提供する同センターで、20年以上にわたり勤務。「ハンデの有無にかかわらず、日常を楽しむ手伝いをしたい」と入浴介助などの生活支援だけでなく、利用者と一緒に地域の行事にも参加するなどしてきた。 次女の聡美さんが小学校高学年の頃から水泳で大きな大会に出場する度に、センター職員や利用者が家族のように応援。聖火ランナーには、聡美さんを長年応援してくれた恩返しと、「利用者に代わって挑戦し、私を通して五輪を身近に感じてほしい」との思いから応募した。

 公道でのリレー中止が決まる前日の6日にセンターで行われた壮行会で、鈴木さんは「皆さんの熱い思いを聖火の炎に乗せて走ります」と聖火ランナーとして参加することを報告。利用者らは歓声を上げたり、拍手したりして喜んだ。

 大役を終えた鈴木さんは「五輪は、いろんな人の気持ちが一つになって開催するものだと改めて感じた。アスリートに負けず、日々頑張って過ごしている障害がある人にもスポーツの感動を与えてくれる五輪になってほしい」と願った。

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2047959 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/13 09:31:00 2021/05/13 10:06:06 2021/05/13 10:06:06 中間市・鈴木裕子さん(0450911)(左)(12日午後5時11分、北九州市門司区の関門海峡ミュージアムイベント広場で)=秋月正樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210513-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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