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モスクワ五輪「幻の競泳代表」、香山進介さん「第二の人生のスタート」

  
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 島根県内で15、16日の両日、東京オリンピックの聖火リレーが行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時は中止も検討されたが、さまざまな思いを聖火に託した計175人が14市町村を駆け抜けた。リレーコース計33・8キロのゴールとなった松江市の松江城では、式典が開かれ、聖火の到着を祝った。

ゴールの松江城に向かう香山さん(松江市で)=代表撮影
ゴールの松江城に向かう香山さん(松江市で)=代表撮影

 1980年モスクワ五輪の競泳代表だった松江市の香山進介さん(61)は、県内の聖火リレーの最終ランナーとして16日夜、松江城馬溜にゴール。日本のボイコットによりモスクワ五輪に参加できなかった悔しさに区切りをつけた。

 岡山県出身で小学4年生から水泳を始めた。高校2年生でバタフライの日本代表として76年モントリオール五輪に出場。予選敗退に終わったが「まだ無欲だった」と振り返る。

 法政大の2年時にはバタフライ200メートルで当時の日本記録を樹立。順調に結果を積み上げて選ばれたのが、モスクワ五輪の代表だった。「モントリオールの時とは本気度が違った。決勝に行きたいと強く思っていた」

 しかし、東西冷戦でソ連と対立していた米国の呼びかけで、日本は大会のボイコットを決定。厳しい練習を重ねただけに、香山さんのショックは大きく「五輪を見るたびに当時の悔しさ、やりきれなさを思い出す」と語る。

 82年に島根県で行われたくにびき国体にも出場。その縁で、引退後は県の高校教員として働くことに。水泳の指導を続ける傍ら、2004年に県内を中心に行われた全国高校総体では、競技運営にも携わり、県内の競泳界に貢献してきた。

 「ひっかかっている思いを清算して、一つの区切りとしたい」と迎えた当日。「40年間あったモヤモヤが消化できた。これから第二の人生のスタートという気持ちだ」。県内のアンカーを堂々とやりきった。

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2059598 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/18 09:36:00 2021/05/18 10:00:50 2021/05/18 10:00:50 0490714 香山進介=代表撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210517-OYT8I50103-T.jpg?type=thumbnail
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