ニュース

選手村滞在の選手ら75%、「ワクチン接種済みか予定」…バッハ会長「開催時には80%超に」

  
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は19日、東京五輪・パラリンピックで選手村に滞在する選手らのうち75%が、既に新型コロナウイルスのワクチンを接種済みか接種予定であることを明らかにした。また、IOCとして、各国・地域の五輪委員会を担当してもらう医療スタッフを提供する意向も示した。日本の医療体制に配慮し、海外の看護師が中心になるとみられる。

トーマス・バッハ会長(2020年撮影)
トーマス・バッハ会長(2020年撮影)

 バッハ氏は、大会の運営方法を話し合うIOC調整委員会の初日会合にオンラインで参加。会合には丸川五輪相、東京都の小池百合子知事、大会組織委員会の橋本聖子会長らも出席した。バッハ氏は、選手村のワクチン接種者が「大会開催時に80%を超えると確信している」との見通しを示す一方、医療スタッフの派遣に言及。「厳しくコロナ対策を実行するためにサポートしたい。それが選手や日本国民の安全安心につながる」と説明したが、派遣スタッフの規模には触れなかった。

 橋本氏は「ありがたくお受けしたい。具体的にどう支援を受けられるか、お話をうかがいたい」と語った。大会関係者によると、主に選手村や競技会場で選手の健康管理業務を担当してもらう見通しだ。

 医師法は、日本の医師免許がなければ医療行為ができないと規定。ただ、厚生労働省は、診察や治療を受ける選手らの同意があり、医療従事者の負担を軽減するなどの正当な目的があれば、「外国人医師の活動が認められることもあり得る」とする。東日本大震災の際は、緊急事態として必要最小限の医療行為は認めた。

 IOCは今月6日、米製薬大手ファイザーと独製薬企業ビオンテックが開発したワクチンを東京大会に参加する各国・地域の選手団に提供すると発表している。

無断転載・複製を禁じます
2064344 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/19 22:26:00 2021/05/19 23:05:19 2021/05/19 23:05:19 トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長。東京・中央区で。2020年11月16日代表撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210519-OYT1I50118-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「新型コロナ」のニュース

オリンピック 新着ニュース