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来年の北京目指すパラのスキー選手、「思いをつなぐ意味がある」

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 東京オリンピックの聖火リレーは20日、岡山県内で2日目が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大のため公道での実施を中止し、津山中央公園グラウンド(津山市)で代替の式典を行った。

冬季6大会連続出場、五つのメダル獲得

 軽やかな足取りでトーチを運んだ西粟倉村出身の新田佳浩さん(40)は、冬季パラリンピックに1998年の長野から6大会連続で出場し、来年の北京大会への出場も目指す距離スキー選手だ。

 3歳の時に左腕の肘から先を事故で失ったが、中学時代からスキーの実力は全国レベルだった。長野大会に参加したのは17歳の時。2018年平昌大会の10キロクラシカル(立位)で金メダルに輝くなど、これまでに計五つのメダルを獲得している。

「やっていいのかどうか」悩んだ末に決断

力強くポーズを決めるパラスキーの新田さん
力強くポーズを決めるパラスキーの新田さん

 今回の代替式典への参加について、「国民の理解があるかどうか分からないなかで、東京五輪・パラリンピックをやっていいのかどうか」と深く悩んだ。だが、長野五輪の聖火リレーの伴走者として参加した時、「駅伝のタスキのように思いをつなぐ意義がある」と感じた経験が、今回の式典への参加を決断させた。

 新型コロナウイルスの影響で、海外での大会や練習が相次いで中止になるなど、新田さんも大きな影響を受けている。アスリートの苦境が分かるだけに、式典後、自国開催に臨む代表選手に向けて語った。「東京五輪に出場する選手は国民の思いを感じ、全力を尽くしてほしい」

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2067752 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/21 11:34:00 2021/05/21 12:00:40 2021/05/21 12:00:40 トーチに聖火をともしポーズをとるパラノルディックスキーの(0530414)新田佳浩さん(20日午後4時21分、岡山県津山市で)=前田尚紀撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210521-OYT8I50024-T.jpg?type=thumbnail
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