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丸川五輪相は25日の閣議後記者会見で、国際オリンピック委員会(IOC)が米ファイザー社から無償提供を受けた新型コロナウイルスのワクチンについて、東京五輪・パラリンピックに参加するボランティアなど大会関係者への接種も進める方針を明らかにした。日本選手団を含めて約2万人分となるという。

無償提供されたワクチンを巡っては、日本オリンピック委員会(JOC)が日本選手団に対する希望調査を実施し、近く接種が始まる見通しとなっている。丸川五輪相は「安心安全な大会実現のため、審判や各国の選手に頻繁に接触するスタッフについても、接種できるよう調整したい」と話した。