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山形の聖火リレー、実行委選考分の53人中30人は10代

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 6月6、7日に山形県内で行われる東京オリンピックの聖火リレーについて、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、ランナー185人を発表した。県内出身のオリンピアンや若いアスリートたちが、県内35市町村のほぼ半数にあたる18市町を巡り、21区間39.3キロで聖火をつなぐ。

山形市のスタート地点の一つである文翔館(25日、山形市旅篭町で)
山形市のスタート地点の一つである文翔館(25日、山形市旅篭町で)

 聖火ランナーは187人が予定されており、残る2人は今後調整する。うち53人は、県実行委員会が選考した。応募総数は1605人で、志望動機などを考慮し、35市町村それぞれにゆかりがある計35人は公募で選んだ。また、10人1組で走る「グループランナー」を含む18人は、実行委の構成団体などからの推薦で決めた。残る134人は、パートナー企業が選んでいる。

 実行委が選んだ53人の中には、1964年の東京五輪の陸上に出場した、高畠町の伊沢まき子さん(74)や、日本選手団が不参加だった80年のモスクワ五輪でボクシング代表に選ばれていた、尾花沢市の菅藤弘さん(64)、2004年のアテネ五輪、08年の北京五輪のフェンシングに出場した、南陽市の池田めぐみさん(41)など、過去の五輪代表選手6人が名を連ねる。

 グループランナーには、世界で活躍する未来のアスリートの発掘を目指す、県教育委員会の事業「YAMAGATAドリームキッズ」の13~16歳の男女10人が選ばれた。

 「次代を担う子どもたちの参加を」という考えから、実行委選考分の53人中30人は10代が占める。男性は31人、女性は22人だった。

 聖火リレーは新潟県から引き継ぎ、1日目は11区間20.9キロを走る。6日午前8時25分に西川町を出発。寒河江市、河北町、長井市、白鷹町、高畠町、米沢市、南陽市、上山市を巡り、同日午後7時40分に山形市の県総合文化芸術館にゴールする。

1日目に聖火の到着を祝うセレモニーが行われる県総合文化芸術館(25日、山形市双葉町で)
1日目に聖火の到着を祝うセレモニーが行われる県総合文化芸術館(25日、山形市双葉町で)

 2日目は10区間の18.4キロ。7日午前8時45分に天童市を出発。東根市、村山市、尾花沢市、新庄市、鶴岡市、遊佐町を巡り、同日午後7時40分に酒田市の飯森山公園に到着する。

 観光名所の近くも走る予定で山寺や文翔館(山形市)、上杉神社(米沢市)、最上公園(新庄市)、出羽三山神社(鶴岡市)、日和山公園(酒田市)などが走行ルートに含まれている。

 両日とも、出発地点となる西川町と天童市では出発式、ゴール地点となる山形市と酒田市では、到着セレモニーが行われる予定。聖火が到着した際に、ミニセレブレーションを企画している自治体もある。聖火は本県を通過した後、秋田県に引き継がれる。

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2078921 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/26 09:35:00 2021/05/26 10:08:00 2021/05/26 10:08:00 文翔館(25日午後3時16分、山形市旅篭町で)=中田隆徳撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210525-OYT8I50123-T.jpg?type=thumbnail
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