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64年の聖火ランナー、再び大舞台へ「今日までいろんな人に恵まれた」

 
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トーチに火をともしてもらう奥村忠司さん
トーチに火をともしてもらう奥村忠司さん

 東京オリンピックの聖火リレーは26日、京都府亀岡市の府立京都スタジアムで行われ、府内での全日程が終了した。

 「高齢化が進む日本を勇気づけたい」。57年前の東京五輪で聖火ランナーを務めた城陽市の奥村忠司さん(77)は再び力強く大舞台を踏みしめた。

 大学2年生だった前回は小雨の中、正走者として副走者や市民ら22人を率い、約2キロを夢中で走った。その後は「聖火リレー走者として、恥ずかしくないよう生きる」と心に誓い、大阪市内の紡績会社に入社。研究職や管理職を務め、4年前まで懸命に働いた。

 70歳を前に、がんで胃を摘出。それでも「年を取っても、病気になっても元気に走る姿を見せたい」と再び巡ってきたチャンスを逃さず、名乗りを上げた。

 この1年は不要不急の外出を控えるなど感染対策を徹底。散歩などで健康管理に万全を期して臨んだ。「いろんな人に恵まれて今日まで生きてこられたことへの感謝でいっぱい。今後も小学生の通学見守り活動を続けて次世代を育み、社会に貢献したい」と語った。

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2081487 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/27 09:39:00 2021/05/27 09:39:00 2021/05/27 09:39:00 トーチに火をともしてらう奥村忠司さん(26日午後2時22分、京都府亀岡市の府立京都スタジアムで)=河村道浩撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210526-OYT8I50105-T.jpg?type=thumbnail
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