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小2の時に憧れた車いすバスケ、U23で活躍する選手に…「差別なく暮らせる社会に」

 
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 東京オリンピックの聖火リレーは30日、福井県内で2日目の日程が実施された。ランナーは、越前市を出発して8市町を継走し、午後7時過ぎにゴールの福井市中央公園に到着。聖火は石川県へと引き継がれた。

車いすにトーチを固定し走る古崎さん(永平寺町で)
車いすにトーチを固定し走る古崎さん(永平寺町で)

 車いすバスケットボール23歳以下(U23)の選手として活躍する永平寺町の会社員・古崎倫太朗さん(20)は車いすで町内を走った。

 生まれつき、下半身の筋力が弱く、小学生の頃に歩けなくなった。小学2年生の時、テレビCMで車いすバスケットボールの存在を知り、「自由自在に動けてかっこいいな」と憧れを抱き、競技を始めた。

 めきめきと実力を伸ばし、中学3年になるとU23の日本代表に選ばれる。カナダで開催された世界選手権にも出場した。

 聖火リレー走者になったのは「障害のある人が差別されることなく暮らせる社会になってほしい」との願いからだ。

 日常生活では、しばしば、不自由を感じてきた。「車いすには対応していないので無理ですね」。バスや電車に乗車する際に、断られてつらい思いをしたこともある。

 仕事にバスケに、多忙な日々を送る中、学生向けの講演会にも積極的に足を運び、自らの経験を伝えてきた。「障害のある人もない人も、様々な人が過ごしやすい社会が理想です。自分がその先頭に立って、発信していきたい」と語った。

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2089046 0 東京オリンピック2020速報 2021/05/31 09:37:00 2021/05/31 09:37:00 2021/05/31 09:37:00 車いすにトーチを固定し走る古崎倫太朗さん(30日午後2時50分、福井県永平寺町で)=近藤誠撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210531-OYT8I50002-T.jpg?type=thumbnail
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