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重量挙げジュニア日本記録選手、聖火掲げ飛躍誓う

  
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 石川県内での東京オリンピックの聖火リレーは1日、前日に続いて公道での実施を中止し、七尾市の和倉温泉湯っ足りパークで79人のランナーがトーチキスを行って聖火をつないだ。

 「憧れの五輪の舞台に一歩近づけた気がした」

 珠洲市出身の中島一馨もとかさん(19)は、五輪出場を目指す重量挙げの選手。今年2月の全日本ジュニアウエイトリフティング選手権大会の81キロ級で、ジュニア日本記録を樹立して優勝した実績を持つ。

重量挙げのポーズを決める中島さん=川口正峰撮影
重量挙げのポーズを決める中島さん=川口正峰撮影

 競技を始めたのは小学5年生の時。同市の「スズドリームクラブ」で、重量挙げ世界選手権の銀メダリスト浅田久美さんの下でトレーニングを積み、2019年には高校日本一にも輝いている。

 現在は、木島病院(金沢市)のリハビリテーション科で事務員として働きながら競技を続けている。患者から「新聞で活躍を見たよ」「頑張ってね」と声をかけられることも多く、「応援してくれる人たちのためにも、結果で恩返ししたい」と語る。

 妹の史稀みきさん(17)も重量挙げの選手で、金沢市で3月に開催された全国高校選抜大会の64キロ級で大会新記録を出し、高校日本一に輝いた。中島さんは「姉妹で珠洲市初となる五輪選手になりたい」と夢を描く。

 中島さんはこの日、ステージ上で聖火を受け取った後、力強く重量挙げのポーズを決めて見せた。「聖火を手にしたことで五輪がより身近に感じた。今回は選手ではないが、次のパリ五輪では必ず選手として出場したい」と飛躍を誓った。

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2094472 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/02 10:01:00 2021/06/02 10:36:55 2021/06/02 10:36:55 0650407 中島一馨さん(1日、七尾市で)=川口正峰撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210601-OYT8I50106-T.jpg?type=thumbnail
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