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「世界一足が速い神主」、トーチを「神社に飾りたい」

  
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 石川県内での東京オリンピックの聖火リレーは1日、前日に続いて公道での実施を中止し、七尾市の和倉温泉湯っ足りパークで79人のランナーがトーチキスを行って聖火をつないだ。県内での日程は全て終了し、聖火は富山県へと引き継がれる。

 七尾市の大森重宜さん(60)は、「でか山」の巡行で知られる伝統行事・青柏祭を行う大地主おおとこぬし神社で約20年間にわたって宮司を務めている。もう一つの顔がオリンピアン。1984年のロサンゼルス五輪で、陸上400メートル障害と1600メートルリレーに出場した経歴を持ち、「世界一足が速い神主」と呼ばれている。

 憧れた選手は、400メートル障害で122連勝を記録した王者エドウィン・モーゼス(米)(76年モントリオール五輪、84年ロス五輪の金メダリスト)。モーゼスを目標に厳しい練習に耐え、五輪出場の夢をかなえた。

ロサンゼルス五輪に出場した大森さん
ロサンゼルス五輪に出場した大森さん

 当時、モーゼスは陸上界のヒーロー。予選に登場すると、大観衆が地響きのような歓声を上げた。「競技場の雰囲気が一気に変わり、次元が違う思いがした。後にも先にも、あんな経験はない」。大森さんはモーゼスの次の組で出場し、健闘したが、あと一歩届かずに予選落ちした。

 選手を引退後は2000年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪で陸上のコーチを務め、為末大(01、05年世界選手権400メートル障害の銅メダリスト)らトップ選手を指導。現在は、金沢星稜大の教授としてスポーツ科学を教え、同大陸上部で後進の育成に当たっている。

 「これまで選手や指導者として携わった五輪人生の集大成にしたかった」という大森さん。「聖火を無事つなぎ終えたことで肩の荷が下りた気持ちだ。今後はトーチを神社に飾り、五輪が末永く続くよう神主として祈っていきたい」と語った。

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2094436 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/02 09:38:00 2021/06/02 10:23:53 2021/06/02 10:23:53 第8グループ〈11〉大森重宜(1日午後3時58分)=石川泰平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210601-OYT8I50107-T.jpg?type=thumbnail
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