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宮城の聖火リレー、仙台市を除く15市町村は変更求めず

   
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 19~21日に宮城県内16市町村で予定されている東京オリンピックの聖火リレーについて、仙台市を除く15市町村は公道での実施中止やルート変更を求めていないことが各自治体への取材でわかった。県は、新型コロナウイルスの感染状況を見極めて判断する方針だが、仙台市以外では予定通りのルートでランナーが聖火をつなぐ見通しが強まった。

 県は6月上旬にも方針を決定し、大会組織委員会に報告する。村井知事は5月24日の記者会見で「できるだけ開催したいという思いは持っているが、感染状況を見ながら考えたい」と述べていた。県内の感染者数は1日当たり10~30人前後の日が続いているが、仙台市内が半数超を占めており、県幹部は「沿岸部では予定通り開催できるのでは」と話す。

 これまでに他県で実施された聖火リレーでは、沿道の観衆が密集するケースがあり、密にならないよう呼びかけるなど、感染対策を徹底する。スタート地点の出発式や、ゴール地点で聖火の到着を祝うイベントは、参加者を絞って行う方針。

 「復興五輪」を掲げる今大会では、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた沿岸部をランナーが走る予定で、各自治体は全国や世界に発信する機会ととらえている。石巻市の担当者は「復興五輪の理念もあるので、石巻の復興した姿を見てほしい」、亘理町の担当者も「聖火リレーを通じ、震災から10年を経て復興が進んだ町の姿を伝えたい」と意気込む。

 仙台市は市中心部での公道の走行を市陸上競技場に変更することなどを県に要請しており、県が対応を検討している。

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2097544 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/03 10:01:00 2021/06/03 10:01:00 2021/06/03 10:01:00
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