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[Ready!]レース壊す勇気 必要…女子マラソン 鈴木亜由子 29(日本郵政グループ)

 
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 5月5日に札幌で行われた東京五輪のテスト大会でハーフマラソンを走ってから約1週間後、北海道に戻って五輪本番のマラソンに向けた長期合宿に入りました。今は質よりも量をこなす段階で、5月末には40キロ走も行いました。

 テスト大会は昨秋の全日本実業団対抗駅伝以来の試合でしたが、ちゃんと先頭集団でレースのペースに対応でき、1時間8分台でまとめられたのはよかったと思います。一方、反省点もあります。良くも悪くもレースの流れに乗ってしまい、自分で壊しに行く勇気がありませんでした。相手に合わせてしまうと、最終的に苦しくなる。金メダリストの高橋尚子さんや野口みずきさんのように、自分でレースを作ることが好結果につながると感じました。

 今回は他の代表選手も出場し、すごく緊張感がありました。(補欠の)松田瑞生さん(ダイハツ)に前日の記者会見で「代表選手のお尻に火をつける」と言われて身が引き締まり、今持っている力を全て出さないと、という思いで走りました。コロナ対策もあってみんなとじっくり話せませんでしたが、互いの走りからいい刺激をもらえました。

 終盤に失速して3位となり、高橋昌彦監督とも「練習量の差だね」と話しました。北海道でしっかり走り込んで土台を作り、最後にスピードとスタミナをいい形でマッチさせられればと思い描いています。

 すずき・あゆこ 1991年生まれ。愛知県出身。名大4年時にユニバーシアード1万メートルで優勝。2016年リオデジャネイロ五輪5000メートル、1万メートル代表(1万メートルは欠場)。マラソン初挑戦の18年北海道を2時間28分32秒で制し、19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位で東京五輪代表に内定した。

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2102776 0 東京オリンピック 2021/06/05 05:00:00 2021/06/07 15:02:07 2021/06/07 15:02:07 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210605-OYT1I50004-T.jpg?type=thumbnail
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