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池江璃花子、怒り・悔しさを押し殺して「甘くないと痛感」…100自で2位

  
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 競泳・ジャパンオープン第3日(5日・千葉県国際総合水泳場)――女子100メートル自由形は、五十嵐千尋(T&G)が54秒14で優勝した。4月の日本選手権4冠の池江璃花子(ルネサンス)は、0秒12差の2位。男子200メートルバタフライは、本多ともる(ATSC・YW)が1分54秒59で制した。日本記録保持者の瀬戸大也(TEAM DAIYA)は5位。男子200メートル個人メドレーは、瀬戸が3位、萩野公介(ブリヂストン)は4位だった。

目標の53秒台 届かず

女子100メートル自由形で2位の池江璃花子
女子100メートル自由形で2位の池江璃花子

 「もちろん負けるつもりはなかった。悔しい気持ちでいっぱい」。4月の日本選手権で制した女子100メートル自由形で2位に終わり、池江は表情を曇らせた。

 決勝が午前中にある五輪本番を見据え、午前の予選から力を出すことを意識。狙い通り、54秒33の好タイムでトップ通過した。強化の一環として臨んだ試合で、ここまでは想定通り。しかし、53秒台を狙ったという決勝は出だしから出遅れ、盛り返したものの2位に上がるのが精いっぱいだった。「緊張して自分のレースができなかった。(何に緊張していたかは)わからない」と振り返った。

 五輪に向けて一段と練習の強度を上げている中で疲労もあったが、言い訳にしなかった。「甘くないと痛感した。実力不足です」。怒りや悔しさを必死に押し殺すようにして、言葉を続けた。持ち前の負けん気に火が付いたのなら、それも収穫だった。(工藤圭太)

■新鋭・本多 粘ってV

男子200メートルバタフライで優勝し、瀬戸大也(左)と言葉を交わす本多灯
男子200メートルバタフライで優勝し、瀬戸大也(左)と言葉を交わす本多灯

 19歳で初の五輪に臨む本多が、日本選手権での自らの優勝タイムを上回った。前半100メートルの折り返しからギアを上げ、得意のラストも粘った。日本勢が五輪4大会連続でメダルを獲得している男子200メートルバタフライで、期待を集める新鋭。「誰にも負けなかったし、代表らしいレースはできた。五輪では表彰台に上がります」と宣言した。

◆東京パラへ意気込み

 東京パラリンピック競泳日本代表の内定選手らが5日、横浜市内で取材に応じ、本番への意気込みを語った。2019年世界選手権銅メダリストで初めて代表に選ばれた辻内彩野(三菱商事)は「まだ実感がない。本番では決勝に進むことを第一目標にしたい」と話し、14歳の山田美幸(WS新潟)は「(東京パラでは)初めての経験がたくさんあると思う。緊張よりは、楽しく泳ぎたい気持ちが強い」と笑顔を見せた。

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2104440 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/06 05:00:00 2021/06/06 09:36:51 2021/06/06 09:36:51 女子100メートル自由形で2位の池江璃花子(5日)=上甲鉄撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210605-OYT1I50108-T.jpg?type=thumbnail
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