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高橋 初の代表内定…フリー57キロ級

  
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 レスリング・東京五輪代表決定プレーオフ(12日・東京味の素ナショナルトレーニングセンター)――男子フリースタイル57キロ級の1試合が行われ、2017年世界選手権王者の高橋侑希(山梨学院大職)が、リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(ミキハウス)を4―2で破って初の五輪代表に内定した。これで日本が出場枠を獲得した男女計12階級で代表が出そろった。

減量 明暗分ける

 「勝つ上で、まずは(自身の)体重に勝たなくちゃいけない」とは、五輪切符をつかんだ高橋の言葉だ。両者の動きを見比べても、マットへ上がる前に大勢は決していたと言っていい。

 樋口は減量を苦に一度は階級を上げた。2019年の全日本選手権で高橋との直接対決を制したが、今年4月の五輪アジア予選は計量で失格している。代わって5月の世界最終予選で出場枠を勝ち取った高橋の仕上がりは、この日も上々。先手を取って組み手から圧力をかけ続け、五輪銀メダリストのタックルを封じた。

 もちろん、大一番に向けてコンディションを整えられたのは、本人の能力と努力のたまもの。「僕が取ってきた切符なんで当然でしょうって感覚」と、プライドをのぞかせた。早々に内定を得た選手たちは、コロナ禍で実戦から遠ざかる。直前まで試練と向き合った高橋の経験は、開幕が40日後に迫った五輪本番で必ず生きるはずだ。(波多江航)

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