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「杜の都」の聖火リレー、ゴールは「仙台市陸上競技場」

  
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 杜の都に聖火がやってくる。宮城県内で19~21日の3日間、沿岸部を中心に16市町村で行われる聖火リレー。最終日のゴールはここ、宮城野原公園総合運動場内の仙台市陸上競技場だ。

 天然芝のフィールドに真っ青な全天候型400メートルトラックが映える。新緑の季節の仙台国際ハーフマラソン、木々が色づく秋の全日本大学女子駅伝対校選手権(杜の都駅伝)などでスタートやゴール地点となり、全国のランナーが躍動する舞台だ。

県内の聖火リレーのゴール地点となる仙台市陸上競技場(下)(9日、仙台市宮城野区で、読売機から)
県内の聖火リレーのゴール地点となる仙台市陸上競技場(下)(9日、仙台市宮城野区で、読売機から)

 一般開放されて気軽にスポーツを楽しめる施設でもある。隣接する楽天生命パーク宮城でプロ野球・楽天イーグルスのホーム戦がある日には、深紅のユニホームを着たファンで周辺が活気づく。

 競技場は1952年国体の会場「宮城陸上競技場」として、野球場、テニスコートなどとともに整備された。スタンドの収容人数は3万人。56年に行われたメルボルン五輪の選考を兼ねた日本選手権では、小掛照二選手が三段跳びで当時の世界記録を超える16メートル48という大記録を出した。

 市陸上競技協会の小野寛副会長(73)は「当時の話は語りぐさだ。大記録を出した競技場として今も昔も憧れの場所」と熱く語る。県が2001年国体の会場として宮城スタジアム(利府町)を整備し、競技場は09年に市へ譲渡された。

 聖火リレーは新型コロナウイルスの影響で、市中心部の公道を走る予定だったランナーが競技場の走行に変更された。走者たちの様々な思いをつないで県内を巡った聖火は、競技場で最終走者によって聖火皿にともされる。同協会の針生聡会長(77)は「国民の健康と大会の無事を願い、杜の都に聖火が届くのを楽しみにしている」と待ち望む。

 最寄りはJR仙石線宮城野原駅。または仙台駅から仙台市営バス「小鶴新田駅」行きなどに乗り、「宮城野原総合運動場前」下車。一般開放は平日、4~10月は午前8時~午後7時、11~3月は午後6時まで。土日祝日は午後5時まで。競技大会などがある場合は利用が制限される。問い合わせは、022・256・2488。

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