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田中 北京の雪辱へ…侍ジャパン 戦友・稲葉監督と挑む[Tokyo2020+]

  
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 16日に内定24選手が発表された野球日本代表「侍ジャパン」。その中で、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手(32)は、五輪で野球が最後に行われた2008年北京大会に唯一出場している選手だ。稲葉篤紀監督(48)は当時、選手として共に戦ったチームメートでもあり、4位に終わった北京の雪辱に燃えている。

「侍ジャパン」のメンバーに内定し、笑顔を見せる楽天の田中将大選手(中央)(16日、仙台市の楽天生命パーク宮城で)
「侍ジャパン」のメンバーに内定し、笑顔を見せる楽天の田中将大選手(中央)(16日、仙台市の楽天生命パーク宮城で)

 田中投手は仙台市内でのチーム練習後にオンライン取材に応じ、「選ばれたいと思っていたので、名前が呼ばれてうれしかった。監督と選手としてやるのは初めてなので楽しみ」と声を弾ませた。

 北京大会当時、プロ2年目の19歳で中継ぎとして起用された。稲葉監督は外野手で言葉を交わす機会は少なかったが、メダルを逃した当時の無念さを分かち合える存在。今季、米大リーグ・ヤンキースから8年ぶりに楽天へ復帰したことで五輪出場が可能になった。監督がシーズン開幕前、「北京の悔しさがある」とメールを送ると、「これも何かの縁。代表に選ばれるように、是非、頑張ります」と返信があったという。

 今季は打線の援護に恵まれず2勝4敗ながら、防御率2・90をマーク。制球力と球のキレで勝負する円熟味を増した投球術を披露している。田中投手を「北京を戦った同志」と表現する稲葉監督は代表で背番号「18」を託し、「投手陣を引っ張っていってもらいたい」と期待を寄せる。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも2度出場した田中投手。「経験は年を重ねている分だけある。知っていることは伝えたい」と話しつつ、「自分自身が戦力になるんだという気持ちも持ってやらなければいけない」と言葉に力を込めた。13年前に届かなかった金メダルに、再び戦友と挑む。

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