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東京2020公式アートポスター全20作品を紹介…五輪・パラの「アイコニック」決まる

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 日本の海と空を思わせる深い藍色、生き生きと駆け出す選手たち。東京五輪・パラリンピックを象徴する「アイコニックポスター」が22日、公式アートポスター20作の中から発表された。五輪は美術家の野老(ところ) 朝雄さん(52)、パラリンピックはグラフィックデザイナー3人のユニット「GOO CHOKI PAR(グー チョキ パー)」の作品に決まった。ほかの18作品とともに紹介する。

「東京2020公式アートポスター」の商品を、読売新聞から購入することができます。
〈1〉ポスター全20種類(B2サイズ、728ミリ×515ミリ。各2970円、税込み)
〈2〉20作品を一冊に収録して、作家の制作意図などの情報も掲載した制作記録集(4070円、税込み)
〈3〉ポスターの複製原画(約770ミリ×560ミリ。各11万円、税込み)の3種類です。
 注文は、お近くの読売新聞販売店(読売センター=YC)までご連絡ください。注文を受けてから、1か月半ほどでご自宅までお届けします。宅配送料は無料です。
 お近くのYCを検索するには こちら 。山口・九州地区の方は、読売新聞西部本社販売管理部(電話092・715・5966、平日午前10時~午後5時)で受け付けます。

作品紹介と作者プロフィル

 

HARMONIZED CHEQUERED EMBLEM STUDY FOR TOKYO 2020 OLYMPIC GAMES [EVEN EDGED MATTERS COULD FORM HARMONIZED CIRLE WITH "RULE"]
HARMONIZED CHEQUERED EMBLEM STUDY FOR TOKYO 2020 PARALYMPIC GAMES [EVEN EDGED MATTERS COULD FORM HARMONIZED CIRLE WITH "RULE"]

野老(ところ) 朝雄 / 美術家
1969年、東京都生まれ。主な実績に、2010年「MOTアニュアル2010:装飾」(東京都現代美術館)、16年「野老朝雄×青森市所蔵作品展『個と群』」(国際芸術センター青森)、17年《TOWER OF CONNECT》、19年[有田×野老]展(佐賀県立九州陶磁文化館)、東京2020エンブレムなどがある。

パラリンピアン

GOO CHOKI PAR(グーチョキパー) / グラフィックデザイナー
1985年神奈川県生まれの石井伶、85年福岡県生まれの飯高健人、86年東京都生まれの浅葉球、3人のグラフィックデザイナーから成るデザインユニット。主な受賞歴にOneShow Design GOLD, D&AD Yellow Pencil, NY ADC Awards GOLDなどがある。言語・思考を超えた「ビジュアルコミュニケーション」を主軸とし、様々な領域で創作活動を行っている。3人それぞれの美意識をミックスしながらひとつの表現に向き合うことで、既存の秩序にとらわれないグラフィック表現の更なる拡張を目指している。

あなたの出番です。

浦沢 直樹  漫画家

1960年、東京都生まれ。83年デビュー。代表作に『YAWARA!』『MONSTER』『Happy!』『20世紀少年』など。2018年10月~『あさドラ!』連載中。04年アングレーム国際漫画祭最優秀長編賞、13年ウィル・アイズナー漫画業界賞最優秀アジア作品賞など、国内外での受賞歴多数。国内累計発行部数は1億2800万部超。18年~フランス、イギリス、アメリカ合衆国、ブラジル各国で個展を開催した。

スペース・キッカー

大竹 (しん)(ろう)  画家

1955年、東京都生まれ。2006年の初回顧展「大竹伸朗 全景 1955‐2006」(東京都現代美術館)以降、東京、香川、広島、福岡、熊本、茨城、韓国、イギリス、シンガポールにて個展。そのほか光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(カッセル、ドイツ)、べネチア・ビエンナーレ(イタリア)、瀬戸内国際芸術祭をはじめ国内外の企画展に参加。

動線

大原 大次郎  グラフィックデザイナー

1978年、神奈川県生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。東京芸術大学・武蔵野美術大学・京都芸術大学非常勤講師。グラフィックデザイン、展覧会、ワークショップなどを通して、言葉や文字の知覚を探るプロジェクトを多数展開する。主なプロジェクトに、重力を主題としたモビールのタイポグラフィー「もじゅうりょく」、ホンマタカシによる山岳写真をもとに登山図を再構築したグラフィック連作《 (りょう)(せん) 》などがある。2014年、JAGDA新人賞、同年TDC賞を受賞。

金沢 翔子  書家

1985年、東京都生まれ。伊勢神宮、東大寺、ローマ教皇庁(バチカン市国)など祈りの聖地に書を奉納 ()(ごう) 。国内のほか、アメリカ合衆国、チェコ、シンガポール、ロシアで海外個展を開催。これまで延べ200万人以上が書にふれた。東日本大震災後に発表した代表作《共に生きる》を合言葉に、被災地への応援や障害者支援など共生社会実現の活動にも継続的に取り組んでいる。文部科学省スペシャルサポート大使。

Wild Things-Hachilympic

鴻池 朋子  アーティスト

1960年、秋田県生まれ。主な個展に、2009年「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(東京オペラシティアートギャラリー)、16年「根源的暴力 vol.2 あたらしいほね」(群馬県立近代美術館、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、18年「Fur Story」(リーズアーツ大学、イギリス)、「ハンターギャザラー」(秋田県立近代美術館)、20年「ちゅうがえり」(アーティゾン美術館、東京)など。

五輪の雲

佐藤 卓  グラフィックデザイナー

1955年、東京都生まれ。パッケージ、シンボルマーク、ポスターデザインをはじめ、ブランディング、企業のCIなどを中心に活動。代表作に「明治おいしい牛乳」「ロッテ キシリトールガム」パッケージ、「国立科学博物館」シンボルマークなど。NHKEテレ『にほんごであそぼ』アートディレクター、『デザインあ』総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクターを務め、「デザインの解剖展」「デザインあ展」など展覧会も企画。

東京の子供

ホンマタカシ  写真家

1962年、東京都生まれ。99年、写真集『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2011年から12年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内3か所の美術館で開催。著書に『たのしい写真 よい子のための写真教室』、近年の作品集に『The Narcissistic City』(MACK、2016)、『TRAILS』(MACK、2019)、『Symphony その森の子供 mushrooms from the forest』(Case Publishing、 2019)、『Looking through - Le Corbusier windows』(Walther Konig、CCA、窓研究所、2019)を刊行。東京造形大学大学院客員教授。

EXTREME REVELATIONS

テセウス・チャン  アートディレクター

1961年、シンガポール生まれ。グラフィックアート、アートインスタレーション、出版の分野で活躍。チャンの手がける雑誌『WERK(ヴェルク)』は、創造的脱構築への飽くなきチャレンジで賞賛を集めている。2006年、第1回プレジデンツ・デザイン・アワード・シンガポールでデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。12年、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京)で個展を開催。AGI会員。D&AD(ロンドン、イギリス)の国際アドバイザーも務める。香港のM+、ニューヨークのクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館などに作品が所蔵されている。

The Games People Play

クリス・オフィリ  アーティスト

1968年、マンチェスター生まれ。91年にチェルシー美術学校で学士号を、93年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得。近年は、2005年と10年テート・ブリテン(ロンドン、イギリス)、10年アーツ・クラブ・オブ・シカゴ、14年ニューヨークのニューミュージアム、15年コロラド州のアスペン美術館(以上、アメリカ合衆国)などで個展を開催。オフィリの作品は、ロンドンの大英博物館、ピッツバーグのカーネギー美術館、ロサンゼルス現代美術館、ニューヨーク近代美術館など数々の美術館に所蔵されている。

Ludus

ヴィヴィアン・サッセン  写真家

1972年、アムステルダム生まれ、在住。サッセンの写真は、つねに見る側の概念を覆す。慎重に構成された作品も、偶然の産物に見える作品もあり、どれが写真家の想像の世界で、どれが現実の光景なのかわからなくなる。サッセンが駆使する視覚言語は、絵画、彫刻、写真のフォーマリズムに関する深い認識と鋭い色彩感覚、パターンとデザインの共鳴で構成されている。

オリンピックスタジアム

フィリップ・ワイズベッカー  アーティスト

主な個展(2000年以降)に、クリエイションギャラリーG8、クラスカギャラリー&ショップドー、パールブックショップ&ギャラリー、ギャラリー・アートアンリミテッド、ギャラリーエークワッド(以上、東京)、竹中大工道具館(兵庫)、フォトキノ(マルセイユ、フランス)、イヴォン・ランベール(パリ、フランス)、アーティテュード・ギャラリー(ブリュッセル、ベルギー)、ガレリア・ヴィクトール・サーヴェドラ(バルセロナ、スペイン)など。出版に、フィリップ・ワイズベッカー作品集『WORKS IN PROGRESS』(パイ インターナショナル刊、2017)などがある。

神奈川沖浪裏上空

荒木 飛呂彦  漫画家

1960年、宮城県生まれ。87年『週刊少年ジャンプ』で『ジョジョの奇妙な冒険』を連載開始。 2012 年には、7月に仙台、10月に東京で自身初となる本格的な原画展を開催。14 年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を『ジョジョリオン』が受賞。18年には国立新美術館(東京)、大阪文化館・天保山にて「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」を開催。これにより、19年に第69回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術)受賞。

柿沼 康二  書家

1970年、栃木県生まれ。東京学芸大学教育学部芸術科卒業。2006-07年、プリンストン大学客員書家。13-14年、金沢21世紀美術館にて大規模個展開催。1996・99年毎日書道展毎日賞、2008年第1回矢板市市民栄誉賞、09年第4回手島右卿賞、12年東久邇宮文化褒賞受賞。07年にNHK大河ドラマ『風林火山』、08年に北野武監督作品『アキレスと亀』など題字揮毫。

オフェンス No.7

新木 友行  アーティスト

1982年、大阪府生まれ。主な展覧会・アートフェアに、2012年「寺尾勝広・新木友行・湯元光男‐アトリエ インカーブ3人展」(東京オペラシティ アートギャラリー)、17年「art on paper」(ニューヨーク、アメリカ合衆国)、18年「The Royal Academy of Arts 250th Summer Exhibition」(ロンドン、イギリス)、19年「SHINKI」(ギャラリー インカーブ|京都)がある。

Higher than the Rainbow

蜷川 実花  写真家・映画監督

主な個展に、2008年「蜷川実花展―地上の花、天上の色―」(東京オペラシティ アートギャラリー、ほか全国を巡回)、16年「蜷川実花展」(台北当代芸術館MOCA Taipei)、17年「蜷川実花展」(Lafayette Art & Design Centre、上海)、写真集に、10年『MIKA NINAGAWA』(Rizzoli New York)などがある。00年第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。映画監督としても活躍し、07年『さくらん』をはじめ全4作を公開。Netflixでのドラマ配信など、映像作品も多く手がける。

カーブの向う(五千輪)

森 千裕  美術家

1978年、大阪府生まれ。独自の視点による都市観察を通じて拾った断片を取り込み、ドローイング、絵画、彫刻、アニメーション、写真、インスタレーションなどを制作。その作品は、不穏さと美しさ、生の残酷さと面白さが共存し、アナーキーかつ人間的である。主な個展に、2017年「omoide in my head」(豊田市美術館)、グループ展に、18年「CHILDHOOD Another banana day for the dream-fish」(パレ・ド・トーキョー、パリ、フランス)など。国内外で発表を続けている。

馬からやヲ射る

山口 晃  画家

1969年生まれ。96年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。2013年『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞受賞。日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵の技法を使って描かれる作風が特徴。各地で個展を開催するほか、パブリックアート、新聞小説の挿画、漫画連載なども手がける。

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