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デフラグビー日本代表の相沢一志さん、チャレンジの大切さ伝える…宮城・聖火リレー2日目

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  東京オリンピックの聖火リレーは宮城県内2日目の20日、87人のランナーが東松島市から、今大会のサッカー競技が行われる利府町までの7市町村で聖火をつないだ。天候に恵まれ、様々な壁や逆境を乗り越えてきたランナーたちが、晴れやかな表情で歩みを進めた。

 2日目のスタート地点、東松島市野蒜ヶ丘の集会所で、デフラグビー日本代表の相沢一志さん(27)は、周囲の大きな拍手を受けて走り出した。

 幼稚園の頃、急に耳が聞こえなくなり、感音性難聴と診断された。両耳に補聴器をつけて生活する。

 進学した石巻市の宮城水産高でラグビーを始めた。スタンドオフやバックスだけでなく、両足で蹴れるキッカーとしても活躍。2019年には初めてデフラグビーの日本代表に選出され、同年夏に香港へ遠征した。プレー中の笛の音を聞き取れない人もいてコミュニケーションを取る難しさはあるが、一つのボールを全員でつなぐ良さは変わらない。

 東日本大震災が起きたのは、高校2年生の時。海の目の前の駐車場でパスなどを練習していた。顧問の機転で高校に戻り、難を逃れた。他校の仮設グラウンドを借りたり保護者がグラウンドを整備してくれたりして部活を続けられた。

 コロナ禍で代表活動も自粛中だが、収束すれば再開予定だ。世界大会での優勝を目標に据える。「両親や仲間への感謝と、チャレンジする大切さを伝えようと走った。これからも挑戦を続けたい」と力強く語った。

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2141327 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/21 09:55:00 2021/06/21 09:55:00 2021/06/21 09:55:00 2日目 東松島市第一走者 相澤一志(東松島市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210620-OYT8I50061-T.jpg?type=thumbnail
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