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聖火、列車や船に乗る…被災したJR仙石線や松島の遊覧船

  
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 東京オリンピックの聖火リレーは宮城県内2日目の20日、87人のランナーが東松島市から、今大会のサッカー競技が行われる利府町までの7市町村で聖火をつないだ。

 東松島市では、東日本大震災での被災から復旧したJR仙石線の特別列車が、聖火とランナーを運んだ。

聖火をともしたランタンを持ち、JR仙石線に乗車する日下さん
聖火をともしたランタンを持ち、JR仙石線に乗車する日下さん

 仙台と石巻を結ぶ同線は、津波被害で一部不通となった。東松島市の野蒜駅やルートの一部を高台に移すなどして2015年5月に全線で運行を再開した。

 この日は、地元住民らに出迎えられて聖火ランナーの日下惇平さん(18)が野蒜駅前に到着。トーチからランタンに聖火が移されると、日下さんはランタンを持ち、手を振りながら4両編成の特別列車に乗り込んだ。列車は野蒜―東矢本駅間を走行した。日下さんは「車内から見ると随分街並みも変わったなと思う。一方で、まだ復興途上の場所もある。これからの復興も楽しみにしたい」と話した。

松島と塩釜結び「天気も良く、無事に運転できて最高」

聖火を入れたランタンを手に遊覧船に乗り込む聖火ランナー
聖火を入れたランタンを手に遊覧船に乗り込む聖火ランナー

 松島町と塩釜市を結ぶ区間では、松島湾名物の遊覧船が登場した。

 松島町最終ランナーの小野寺秀俊さん(72)は、聖火とともに遊覧船に乗り込み、約30分かけて塩釜市・桂島へ。島で待ち構えていた吉田良志恵さん(62)につないだ。その後、聖火は再び船に乗り、マリンゲート塩釜に向かった。

 吉田さんを乗せた「第二芭蕉丸」の内海卓一船長(51)は勤続33年のベテラン。「安全運転だけを心がけて臨んだ。天気も良く、無事に運転できて最高」と振り返った。

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2141339 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/21 09:56:00 2021/06/21 09:56:00 2021/06/21 09:56:00 聖火をランタンにともしてJR仙石線に乗車する日下さん(20日午前10時21分、野蒜駅で)=樽田直樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210621-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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