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3×3プロチーム設立、「地元に恩返し」胸に走る

 
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 静岡県で行われた東京オリンピックの聖火リレー2日目。この日、ランナーを務めた良知正浩さん(53)は、3人制バスケットボール「3×3」の地元プロチーム「YAIZU GR UNITED」(ヤイヅ・ジーアール・ユナイテッド)のチーム代表を務め、運営を担う。

 普段は、造園会社の3代目社長として働く。その傍ら、長年親しんだバスケでまちを元気にしたいという熱い思いで、3年前のチーム設立に力を注いだ。港町を象徴する焼津漁港での大会誘致にも成功。「大漁旗はためく中でプロ選手が躍動する景色は忘れられない」と振り返る。

 だが、昨年度は新型コロナウイルスの影響で活動できず、苦しい運営が続いている。「この状況でも支援してくれる市や地元企業に恩返ししたい」と、感謝の思いを込めて臨んだ。

白い歯を見せる良知さん
白い歯を見せる良知さん

 リレーを控えた先月初め、所属する社会人バスケチームの練習で左脚のアキレス けん を断裂。全治半年と診断され、必死のリハビリに励んできた。「みんなに元気を与えたいのにコルセットじゃ説得力がない」とこの日限りはテーピングのみで走った。けがをかばいながらも、しっかりと地面を踏みしめた。

 「3×3」は、東京五輪から正式種目になった。国内での競技の歴史とチームの活動はまだスタートを切ったばかり。「愛されるチームを作っていきたい」と充実した表情で語った。

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2154800 0 東京オリンピック2020速報 2021/06/25 09:34:00 2021/06/25 09:34:00 聖火便り用・手を振りながら笑顔で走る良知正浩さん(24日午後0時26分、静岡県焼津市で)=高橋美帆撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210625-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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