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千葉・いすみ市出身の増田明美さん、聖火リレーで後輩にエール「本番ですべてを出し切って」

  
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 東京オリンピックの聖火リレーが1日、千葉県内で始まった。山武市の蓮沼海浜公園を会場に点火セレモニーが開かれ、ステージ上でトーチを近づけて火を移す「トーチキス」が行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、21市町で行われる予定だった走行は見送られたが、この日、参加した70人のランナーはそれぞれの思いを胸に聖火をつないだ。

聖火トーチを手にする増田明美さん
聖火トーチを手にする増田明美さん

 1984年ロサンゼルス五輪女子マラソンに出場した増田明美さん(57)は、「公道をリレーすることはできなかったが、こういう形で聖火をつなぐことができて良かった。ふるさとでセレモニーができて、故郷のみんなと話ができた」と笑顔を見せた。

 コロナ禍で、駅伝やマラソン大会の中継取材を通して五輪に出場する選手たちを見守ってきた。「選手たちには心のスタミナが試された1年。とても苦しかったでしょうが、諦めなかった自分に自信を持って、本番ですべてを出し切ってほしい」とエールを送った。

 増田さんは、いすみ市出身。成田高校在学中に長距離種目で次々と日本記録を樹立した。92年に引退後、陸上競技を中心に取材、執筆活動を続けている。この1年、人とのつながりの大切さやスポーツ、芸術の必要性を改めて感じたという。「新しい力が社会に備わって、より良い世界になりますように」。そんな思いを聖火に込めた。

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2172738 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/02 09:53:00 2021/07/02 09:56:42 聖火トーチを手にするマラソン解説者の増田明美さん(1日午後4時1分、千葉県山武市で)=早坂洋祐撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYT8I50009-T.jpg?type=thumbnail
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