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「スポーツには世の中を元気にする力がある」…フライトドクター、決意の走り

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 東京オリンピックの聖火リレーが4日、茨城県内で始まった。初日は鹿嶋市、大洗町、水戸市など8市町で、90人のランナーがそれぞれの思いを込めて聖火をつないだ。5日は古河市や土浦市、つくば市など8市で行われる。

 水戸医療センター(茨城町)で、2010年7月の運航開始時からドクターヘリのフライトドクターを務める石上耕司さん(40)は鹿嶋市内で聖火をつないだ。

沿道に手を振る石上さん(鹿嶋市で)
沿道に手を振る石上さん(鹿嶋市で)

 急病人の命を救うため、いち早く医師や看護師を現場まで送り届けるのがドクターヘリの役割。石上さんの出動件数は年約100件に上る。「ヘリじゃなければ救えない命を救う」。医師不足の本県で、そんな思いで飛び立つ日々を送る。

 新型コロナウイルスとも闘う。昨年2月には集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応を行った。現在も県庁で感染者の入院調整などを続けている。

 「感染だけに着目すれば五輪は中止が妥当」。医師として葛藤は抱きながら、「スポーツには世の中を元気にする力がある」と決断した。

 次走者に聖火を託し、「コロナで最前線で闘っている医療従事者や行政の方々に感謝の思いを込めた」と話した。

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2179435 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/05 09:29:00 2021/07/05 10:32:22 沿道に手を振る石上さん※鹿嶋市11番目の走者(7月4日午前9時7分、鹿嶋市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210704-OYT8I50048-T.jpg?type=thumbnail
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