ニュース

「ほとんど記憶ない」所沢の景色を体感…羽生九段が出身地で聖火ランナー

  
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京五輪の聖火リレーは6日、埼玉県に入り、将棋棋士の羽生善治九段(50)が出身地の所沢市でランナーを務めた。約200メートルを走った羽生九段は沿道から「頑張って」と声援を受け、笑顔を見せた。無事にリレーを終え、「思ったよりもあっという間で、楽しかったです。いい思い出になりました」と語った。

聖火トーチを手に走る羽生九段(6日、埼玉県所沢市で)
聖火トーチを手に走る羽生九段(6日、埼玉県所沢市で)

 羽生九段は1985年、15歳の時に中学生棋士となり、96年に将棋界で初となる七冠独占を達成した。2017年には竜王を獲得して前人未到の「永世七冠」を成し遂げ、18年に国民栄誉賞を受賞している。

 スポーツ観戦が好きな羽生九段は、五輪は1984年のロサンゼルス大会から観戦しているという。

 将棋とスポーツは「勝負」という共通点があり、年齢を重ねるごとに「健康管理が勝敗を分ける重要な要素」と考えるようになった。普段は散歩などで体を動かし、体調を整えている。

 昨年は竜王戦七番勝負の挑戦者となり、タイトル獲得通算100期を懸けて戦った。

 聖火リレー前日の5日には公式戦の対局をこなし、9日には今期の竜王戦挑戦者を決める本戦の初戦を迎える。ハードスケジュールだが、羽生九段は走る前に「幼少期に所沢から八王子へ引っ越しをしているので、ほとんど記憶がないですが、所沢の景色を走りながら体感したい」と話した。50歳になっても棋力、気力ともに衰え知らずだ。

無断転載・複製を禁じます
関連キーワード
2184545 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/06 21:11:00 2021/07/06 22:17:42 聖火トーチを手に走る羽生善治九段(6日午後7時43分、埼玉県所沢市で)=早坂洋祐撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYT1I50156-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「聖火」のニュース

オリンピック 新着ニュース