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今年2月に亡くなった元オリンピアンの分まで…思いを乗せて走った元ボート代表

   
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 東京オリンピックの聖火リレーが6日、埼玉県内で始まった。スタート地点の川口市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため公道走行が中止となったことから、聖火の出発記念式が行われた。7日には越谷市や熊谷市など15市町で行われる。

 戸田市を走った浜田美咲さん(38)は、ユニホームのポケットに、1964年東京オリンピックで陸上20キロ競歩代表だった石黒昇さんの写真をしのばせて走った。

 石黒さんは、聖火ランナーとして同市を走ることが決まっていたが、今年2月に88歳で亡くなった。

石黒昇さんの遺影を掲げるかおるさんと、浜田さん(右)=戸田市提供
石黒昇さんの遺影を掲げるかおるさんと、浜田さん(右)=戸田市提供

 浜田さんも、2008年北京五輪のボート代表だった。同じオリンピアンとして、聖火リレーを心待ちにしながら亡くなった無念さがわかった。石黒さんの長女かおるさん(59)の希望もあり、石黒さんの写真とともに走った。

 浜田さんは「石黒さんの思いも乗せて、一緒に走り切った」と語った。かおるさんも「ランナーの隣で父が手を振って走っているような気がした」と、目に涙を浮かべた。

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2185546 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/07 09:32:00 2021/07/07 10:16:52 記念撮影をする浜田さん(右)と石黒さん(戸田市で)=戸田市提供撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210707-OYT8I50001-T.jpg?type=thumbnail
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