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歴史ある大凧あげ祭り保存会の男性、仲間の声援受け走る

  
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 東京オリンピックの聖火リレーは7日、埼玉県内2日目を迎え、81人のランナーが15市町を聖火とともに巡った。皆野町と長瀞町の間は「長瀞ラインくだり」で、秩父市では列車で、聖火が運ばれた。8日は13市町で聖火をつなぎ、ゴール地点のさいたま市でのセレモニーで締めくくる。

沿道の声援に手を振り応える石原さん(春日部市で)
沿道の声援に手を振り応える石原さん(春日部市で)

 宿場町の面影をわずかに残す春日部市を走った石原保さん(59)は、約180年の歴史を持つ同市庄和地区の「 大凧おおだこ あげ祭り」に保存会の一員として尽力してきた。

 生まれつき股関節に異常があった。ここ数年は痛みで走ることが難しくなり、裏方を務めることが多くなった。「もう一度凧を揚げる方に回りたい」と、2年前に人工股関節の手術を受けた。

 例年5月に行われる祭りでは、縦15メートル、横11メートルの大凧に社会情勢などを反映した文字を描く。前回1964年の東京五輪では「飛躍」と「歓迎」の文字が入った大凧が大空を舞った。

 聖火リレーでは、凧の綱を引くポーズをとり、前の走者から聖火を引き継いだ。沿道では保存会の仲間が凧を掲げて応援してくれた。「先輩方が積み重ねてきた歴史があったからこそ、私が走ることができた」と語った。

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2188701 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/08 09:33:00 2021/07/08 10:07:12 沿道の声援に応えながら走る石原保さん(7月7日午後1時29分、春日部市で)=宮川徹也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210707-OYT8I50132-T.jpg?type=thumbnail
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