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バーチャル石川佳純に記者「瞬殺」される…選手のすごさを体感できる施設オープン

  
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 東京オリンピック・パラリンピックで競技者向けのウェアを提供する大手スポーツ用品メーカー「アシックス」(神戸市)は9日から、アスリートのパフォーマンスのすごさを体感したり、アシックスの未来に向けた技術を体験したりできる施設「ASICS EXPERIENCE TOKYO」を東京都内に開設した。内覧会に出席した記者は、卓球女子日本代表の石川佳純選手の分身を相手にラリー対決ができる体験コーナーですさまじい球速を体感した。(読売新聞オンライン 谷口愛佳)

 原宿の商業施設「jing」(東京都渋谷区神宮前6)の1、2階が会場で、1階にある体験コーナー「Virtual佳純スーパーラリー対決」では、石川選手の動きを再現した分身が画面に登場し、制限時間60秒以内に何回ラリーできるかに挑戦できる。

石川佳純選手の分身を相手にラリー対決ができる「Virtual佳純スーパーラリー対決」
石川佳純選手の分身を相手にラリー対決ができる「Virtual佳純スーパーラリー対決」

 笑顔で優しい表情の石川選手とともに、それとは裏腹な「私のスピードについてこれるかな?」というやや強気のメッセージが画面に現れた後、分身との対戦が始まる。テレビで見覚えがあるサーブの構えをする分身から放たれた画面上のボールを見つつ手にした専用ラケットを振ると、タイミングが合えばボールを打ち返せる。

 最初は「SLOW」で始まるが、打ち返していくにつれて「NORMAL」「HIGH-SPEED」とレベルアップし、球速が上昇。最後は「KASUMI-MAX」となり、分身からとどめの一撃が放たれる。記者が打ち返す姿勢に入る前に球はすでに卓球台を通り過ぎており、まさに「瞬殺」された。具体的な球速は確認できなかったが、目で球筋を追うことも難しく、体は全く反応できなかった。報道陣に対してデモンストレーションしてくれた女性も「本当に速くて、打ち返せる気がしない。石川選手の存在感も大きく感じた」と感嘆していた。

 ラリーが終わると、「ラリーおつかれさまでした!何度も打ち返すあなたのプレイスタイルに刺激をもらいました。今まで以上に練習を重ねて、あなたとのラリーに恥じない結果を残していきます!期待しててくださいね」とのメッセージが表示された。石川選手にはぜひ、高速スマッシュでオリンピックを勝ち抜いてもらいたい。ちなみに記者のラリー回数は17回で、暫定トップになった。

桐生祥秀選手のストライドが分かる展示物も

桐生祥秀選手のストライドの大きさが分かる展示物
桐生祥秀選手のストライドの大きさが分かる展示物

 1階にはこのほか、陸上男子400メートルリレー代表に選ばれた桐生祥秀選手のトップスピード時のストライド(歩幅)が2・36メートルに達することを視覚的に分かるようにした展示物や、アシックスのアンバサダーを務める女優の土屋太鳳さんや桐生選手らの写真パネルとともに記念撮影できるフォトスポットもある。

 2階ではアシックスが実現を目指す未来のテクノロジーを紹介している。3次元足形計測機を使ったデータを基に3Dプリンターで一人ひとりに合った靴を作る未来図を示した展示物「パーソナライズドフューチャー」などがある。足形計測を体験した人には、その人に合ったサンダルのプレゼントもしている。

 アシックス広報室の伊藤歩さんは「創業以来、アスリートをサポートしてきたアシックスの今と未来のテクノロジーを感じてもらいたい」と話している。

 開設は9月8日まで。営業時間は午前11時~午後7時で、入場無料。新型コロナウイルス感染防止のため、各フロアに入れる人数を45人までに制限している。 公式サイト で入場に必要な手続きを行えるほか、混雑状況も確認できる。

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2192663 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/09 11:20:00 2021/07/09 11:47:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210709-OYT8I50025-T.jpg?type=thumbnail
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