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元カヌー代表笹本さん「無事に聖火の炎をつなげられてほっとした」

   
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 東京オリンピックの聖火リレーは11、12の両日、東京都瑞穂町と立川市のセレモニー会場で、炎をつなぐ「トーチキス」が行われた。11日は青梅、瑞穂、檜原などの5市町村、12日は立川、羽村などの5市で公道を走行する予定だった人たちが参加した。

笑顔で手を振る笹本さん(12日、立川市で)
笑顔で手を振る笹本さん(12日、立川市で)

 元五輪カヌー代表の笹本弘子さん(51)は、バルセロナ、アトランタ五輪にカヌー競技で出場し、現在は羽村市東京オリンピック・パラリンピック準備室に勤務する。トーチキスを終え、「私にとっては3回目の五輪。無事に炎をつなげられてほっとしている」と笑顔で話した。

 杉並区で生まれ、3歳の時に羽村町(現羽村市)に移り住んだ。カヌーを始めたのは小学3年の頃。多摩川で猛練習を重ね、中学時代から連戦連勝してきた。

 市に採用された1992年に開催されたバルセロナ五輪で、日本代表に選ばれた。ゲートをくぐりながら速さを競うスラロームに出場したが、世界の壁は厚く、23位に終わった。続く96年アトランタ五輪でも17位で、98年に腰を痛めて現役を引退した。

 新型コロナウイルスの感染再拡大で、各地の競技会場では無観客の開催が決まるなど、五輪は厳しい状況に追い込まれている。羽村市もキルギス柔道男子代表の事前キャンプ地だったが、受け入れは中止された。

 ただ、五輪には特別の思いを持っている。特にふがいない成績に苦しんだバルセロナ五輪の閉会式で見た聖火の美しさ、力強さを忘れることはできず、現役を続行する原動力になった。「出場する選手たちが精いっぱい力を発揮し、日本国中がパワーをもらえるような五輪になってほしい」と願っている。

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2201351 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/13 09:42:00 2021/07/13 09:42:00 笑顔で手を振る笹本弘子さん(12日、立川市で)=川口正峰撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210712-OYT8I50125-T.jpg?type=thumbnail
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