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救命救急センター長、災害やコロナに負けず「立ち上がる人を明るく照らして」

  
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 東京五輪の聖火リレーは18日、東京都中央卸売市場足立市場(足立区)内で、豊島、板橋、北、足立各区の公道を走る予定だった聖火ランナーらが「トーチキス」で聖火をつないだ。11日目となる19日は、荒川区の南千住野球場で同様のセレモニーが行われる。

 コロナ禍での大会延期や公道リレーの中止を経て姿を見せた聖火は、五輪開催を目指す人々が重ねてきた努力の証しだと感じた。救命救急医の庄古知久さん(54)は、トーチキスをしながら、「新型コロナウイルスと闘う人々や、復興に向けて立ち上がる人たちを明るく照らしてほしい」と祈った。

聖火を高く掲げた庄古さん
聖火を高く掲げた庄古さん

 東京女子医科大東医療センターで、救命救急センター長や救急医療科部長を務める。2011年の東日本大震災では、発生翌日から仙台市の病院で負傷した人たちの対応にあたった。福島県では東京電力福島第一原発で働く作業員らの健康管理も担った。

 その福島で3月に始まった聖火リレーが、多くの人の手をわたって東京へとやってきた。自身が命を救った被災者たちも聖火に勇気づけられてほしいと願う。

 コロナ禍で人々の苦しみは今も続いている。「聖火のともしびは、希望を持って生きる強さになる」と語り、会場で応援してくれた妻子、ともに闘うすべての医療従事者への感謝も込めて、「コロナを乗り越え、世界の人とスポーツを通じて平和を 謳歌おうか しよう」と念じた。

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2217441 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/19 09:33:00 2021/07/19 09:52:52 聖火を手にポーズをとる庄古さん(足立区の足立市場で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210718-OYT8I50046-T.jpg?type=thumbnail
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