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リオ五輪で選手の先導役果たした14歳、五輪への夢膨らんだ聖火

 
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 東京オリンピックの聖火リレーは19日、東京都内で11日目を迎え、荒川区の南千住野球場で、「トーチキス」が行われた。葛飾、江戸川、墨田、荒川の4区で公道を走行する予定だった人たちが参加。20日は中央区の区立浜町公園でセレモニーが開催される。 両手でぎゅっと握りしめたトーチは、ずしんと重かった。福光花蓮さん(14)は、ステージに立ったときは緊張した様子だったが、火がともされると2016年リオデジャネイロ五輪の会場で感じた熱狂を思い出し、再び五輪に関わることができたうれしさで笑みがこぼれた。

トーチキスが行われたステージでポーズをとる福光さん
トーチキスが行われたステージでポーズをとる福光さん

 幼い頃から人前に出るのが苦手で、保育園の運動会の駆けっこでは、いつも保育士に抱っこされてゴールした。小学1年の時、見かねた母の真由美さんに誘われて、ハワイのホノルルマラソンに参加。泣きながらも、周りの声援を受け、約8時間40分で完走。最後まで諦めない大切さを学んだ。

 マラソンの体験をPRして、2年後のリオ五輪の開会式では、コンゴ民主共和国の選手団を先導する機会を得た。世界中の目が集まる舞台に立ち、帰国後は地元、墨田区の広報を担当する「すみだ子どもPR大使」として約2年間活動した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、直前まで聖火をつなげるか不安だった。だが、無事に大役を果たし、「暑さ以上に熱気を感じた。感動した」と声を弾ませた。今後も、自分を成長させてくれた五輪に関わりたいと願う。将来は、選手の通訳か、幼い頃から続けるバドミントン選手として五輪に出場したいと夢を膨らませている。

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2220134 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/20 09:32:00 2021/07/20 10:29:42 記念撮影にポーズで応じる福光花蓮さん(19日午後4時24分、東京都荒川区で)=高橋美帆撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210719-OYT8I50089-T.jpg?type=thumbnail
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