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異色の日本人コーチ、サッカー・メキシコ代表支える…母国との対戦「最高の舞台」

  
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日本代表との対戦を心待ちにするメキシコ代表の西村コーチ
日本代表との対戦を心待ちにするメキシコ代表の西村コーチ

 サッカーの東京五輪で日本男子代表と1次リーグで対戦する強豪メキシコ代表に、異色の経歴を持つ日本人コーチがいる。大阪府柏原市出身の西村亮太さん(36)は11年前、プロの経験なく海を渡り、スペイン語を学びながら現地の少年サッカーの指導からのし上がった。間近に迫った母国との対戦を、「これ以上ない最高の舞台」と心待ちにしている。

 天理大まで選手としてプレー。筑波大大学院で指導法を学び、2010年に交換留学でメキシコへ渡った。午前中に語学学校で学んだ後、「少年団」を指揮するところから始まった。DF出身なのにまる1年、高校年代のGKコーチを任されたこともあったというが、それでも全てを勉強と捉えた。プロリーグの3部、2部、1部のコーチとステップアップを重ね、19年1月に東京五輪世代のコーチに就いた。

 幅広い年代を見てきたからこそ、メキシコ特有の強さを肌で知る。西村さんは「幼少期からハングリー精神が備わっていて、日本のチーム内競争とは少し意味の違う競争心がベースにある」と説く。

 日本とは7月25日に対戦。共に勝ち上がれば、決勝で再び相まみえる可能性もある。「大会中の気持ちは100%メキシコだけど、日本も頑張ってほしい。そこ(決勝)で再戦できたら最高」と思いを膨らませている。(西井遼)

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2224229 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/21 13:30:00 2021/07/21 13:30:00 日本代表との対戦を心待ちにするメキシコ代表の西村コーチ https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210721-OYT1I50082-T.jpg?type=thumbnail
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