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バド混合の渡辺・東野組「久しぶりの試合で緊張」…焦らず立て直し逆転勝利

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山口初戦快勝

バドミントン混合ダブルス 1次リーグで勝利した渡辺勇大、東野有紗(奥)組=若杉和希撮影
バドミントン混合ダブルス 1次リーグで勝利した渡辺勇大、東野有紗(奥)組=若杉和希撮影

 東京五輪のバドミントンは1次リーグが始まり、混合ダブルスで渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は格下のデンマークペアと対戦し、フルセットにもつれた初戦を制した。女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)はパキスタン選手にストレート勝ちした。

初戦ストレート勝ちの山口茜
初戦ストレート勝ちの山口茜

 メダルラッシュが期待される日本勢の先陣を切って、混合ダブルスで世界ランキング5位の渡辺、東野組が登場した。初出場の五輪の初戦だったことに加え、「本当に久しぶりの試合で、会場も雰囲気もあって、ちょっと緊張してしまった」と東野。苦しんだが、逆転で白星スタートを切った。

 世界ランク17位のデンマークペアに対し、一進一退の攻防が続いた第1ゲームを20―22で落とした。3連続失点から始まった第2ゲームを逆転で制したものの、最終ゲームも開始から4連続失点という厳しい展開になった。それでも、「劣勢の場面でも話し合って、ポジティブな気持ちで戦うことができていた」と渡辺。焦ることなく立て直すと、終盤は東野のジャンピングスマッシュも決まってリードを広げた。

 2人は、福島・富岡第一中、富岡高の先輩、後輩ペア。渡辺が中学1年、東野が同2年だった2011年3月に東日本大震災で被災した。五輪の1年延期により、震災からちょうど10年の節目の年に、大舞台に立った。東野が「震災のことを忘れた日はない」と言えば、渡辺は「被災した方々や福島県の皆さんに勇気や笑顔を与えられるように、バドミントンで示していくしかない」と力を込める。

 この日の勝利は、日本の他の選手たちにも力を与える1勝となった。東野は「トップバッターで良かった。自分たちが勝てば、みんなが頑張ってくれると思っている」と、仲間たちの活躍を期待した。(帯津智昭)

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2230933 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/24 14:09:00 2021/07/24 14:09:00 バドミントン混合ダブルス 1次リーグで勝利した渡辺勇大、東野有紗組(24日、武蔵野の森総合スポーツプラザで)=若杉和希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210724-OYT1I50095-T.jpg?type=thumbnail
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