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ミスターらに聖火つないだ吉田沙保里さん「鳥肌が立って涙が出た」

  
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大坂選手の最終走者起用は「世界への発信力に期待」…開会式演出担当

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の開会式演出担当者らが24日、国立競技場で記者会見を行った。日置貴之・エグゼクティブプロデューサーは、テニス女子の大坂なおみ選手(日清食品)を聖火リレーの最終走者に決めた理由を「いろいろなメッセージを出しているし、最もふさわしい」と述べ、世界への強い発信力に期待して起用したことを明らかにした。

聖火台に点火した最終聖火走者の大坂なおみ(23日)=原田拓未撮影
聖火台に点火した最終聖火走者の大坂なおみ(23日)=原田拓未撮影

 大坂選手はハイチ出身の父と日本人の母を持ち、人種差別の問題提起を行ってきた。開会式では東日本大震災の被災3県の子供たちから聖火を引き継ぎ、聖火台に点火した。終了後、自身のツイッターに「人生で経験することができないくらいの名誉。今は感謝の気持ちでいっぱい」とつづった。

聖火を引き継ぐ(左から)長嶋茂雄さん、松井秀喜さん、王貞治さん(23日)=若杉和希撮影
聖火を引き継ぐ(左から)長嶋茂雄さん、松井秀喜さん、王貞治さん(23日)=若杉和希撮影

 競技場での聖火リレーには、プロ野球・読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さん、通算868本塁打の世界記録を持つ王貞治さん(現ソフトバンク球団会長)、巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんも登場した。

 3人に聖火をつないだレスリング女子で五輪3大会金メダルの吉田沙保里さんは、記者会見で「お三方に渡すと分かったときは鳥肌が立って涙が出た」と語った。開会式に出演した看護師でボクサーの津端ありさ選手は、「医療現場で頑張っている同僚を思いながらパフォーマンスができた」と振り返った。

 日置氏は「子供たちが会場を埋めつくしている姿を見たかった」と、無観客開催に無念さもにじませた。作曲家の小山田圭吾さんや演出家の小林賢太郎さんが過去の不適切な言動が原因で演出チームを離れたことには、「大変申し訳ない。時間がない中、メンバーで意思疎通して対応した」と話した。

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2231429 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/24 19:28:00 2021/07/24 21:56:47 東京五輪開会式 聖火を引き継ぐ(左から)長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督、松井秀喜さん、王貞治さん(23日午後11時39分、国立競技場で)=若杉和希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210724-OYT1I50148-T.jpg?type=thumbnail
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