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瀬戸「決勝でしっかり上がればいい」と体力温存が裏目…400個メまさかの予選敗退

 
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 東京五輪の競泳は24日、東京アクアティクスセンターで男子400メートル個人メドレーの予選が行われ、瀬戸大也(27)(TEAM DAIYA)は4分10秒52で4組5着、全体9位となり、25日の決勝進出を逃した。

男子400メートル個人メドレーで予選落ちした瀬戸大也(24日、東京アクアティクスセンターで)=上甲鉄撮影
男子400メートル個人メドレーで予選落ちした瀬戸大也(24日、東京アクアティクスセンターで)=上甲鉄撮影

 「ちょっと自分でも信じられない」。世界ランク1位で優勝候補として臨んだ瀬戸がまさかの予選敗退。プールサイドから引き揚げる姿は、力なかった。

 前半は1分58秒52の好タイムで折り返した。暗転したのは300メートルを過ぎてから。体一つあったリードがみるみる縮まり、最後はこの組5位にまで落ちた。

 「いい感じで泳げていた」と振り返るように、泳ぎ自体は悪くなかった。大会前には1か月の高地合宿に臨み、「完璧に練習を積めた」と自信をみなぎらせていた。そこにわずかな隙が生じたか。頭をよぎったのは、前回リオデジャネイロ五輪。予選で好記録を出しながら、決勝ではタイムを落とし、上位の2人からは大きく遅れて銅メダルに終わった。

 その後、練習を積み重ね、2019年世界選手権は個人メドレー2冠。瀬戸が「東京の金は絶対」と言うとき、念頭にあるのはいつも400メートルだった。「明日(決勝で)しっかり上がればいいという感じで泳いだ。進出ラインを4分11秒0くらいだと読み間違えた。余力は全然ある」。何が何でも欲しい金に向けて、力を温存する選択をした。悔やんでも悔やみきれない判断ミスだった。

 今大会、瀬戸はまだ19年世界選手権で金の200メートル個人メドレーと、銀の200メートルバタフライがある。「残りで、全力で泳ぐ姿を見せたい」。エースとして、もう同じ てつ は踏めない。(工藤圭太)

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2231644 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/24 21:28:00 2021/07/24 22:24:42 男子400メートル個人メドレーで予選落ちした瀬戸大也(24日、東京アクアティクスセンターで)=上甲鉄撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210724-OYT1I50171-T.jpg?type=thumbnail
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