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「死ぬこと以外かすり傷」負ける度にはい上がり、渡名喜風南「銀」

  
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 東京五輪で日本に初メダルをもたらしたのは、柔道女子48キロ級の 渡名喜となき 風南選手(25)(パーク24)だった。身長1メートル48の体で攻め続ける元気者のモットーは、「死ぬこと以外かすり傷」。負ける度にはい上がり、銀メダルを手にした。

決勝でコソボの選手に敗れた渡名喜選手(24日、日本武道館で)=飯島啓太撮影
決勝でコソボの選手に敗れた渡名喜選手(24日、日本武道館で)=飯島啓太撮影

 3試合連続一本勝ちで臨んだ決勝。残り時間が約20秒になった時、相手に投げられ、技ありを奪われた。試合はそのまま終了して敗退。畳を降りると、しゃがみ込んでむせび泣いた。

 直後のインタビューで、「最後に自分の弱さが出た。しっかり、この負けを認めていきたい」と話した。

 常に前向きな姿勢を崩さない。修徳高(東京)の恩師、宮田佳世さん(43)(旧姓・北田)は、そんな教え子の成長に驚き続けてきた。

 高校時代は目立つ選手ではなかった。だが、負けても腐らない。宮田さんに提出した柔道日記にはいつも、敗因や相手の分析とともに、次に対戦した時の対策が書き込まれていた。後ろ向きな記述は一切なかった。

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2232195 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/25 05:00:00 2021/07/25 08:51:44 柔道女子48キロ級 決勝でコソボのディストリア・クラスニチに敗れた渡名喜風南(24日、日本武道館で)=飯島啓太撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210725-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail
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