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46歳で8度目の五輪、チュソビチナが引退表明「幸せな体操人生」

  
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 25日に行われた体操女子の予選で、体操では史上最多8度目の出場を果たした46歳のオクサナ・チュソビチナ(ウズベキスタン)が、現役引退を表明した。演技後には、選手やスタッフ、メディア関係者も立ち上がって送別の拍手を送り、無観客だった有明体操競技場が温かい空気に包まれた。

現役最後の演技を終えて、送別の拍手に応える体操女子のチュソビチナ=ロイター
現役最後の演技を終えて、送別の拍手に応える体操女子のチュソビチナ=ロイター

 年齢を感じさせない豪快な跳躍は健在だった。異なる二つの技をこなす種目別跳馬で、1回目には自身の名のつく大技に成功。上位8人による決勝進出ラインに0・45点届かない14位だったものの、14・166点をマーク。胸の部分に出場回数の「8」がデザインされたレオタード姿で涙を浮かべながら、鳴りやまない拍手に両手を振って応えた。

 初出場した1992年バルセロナ大会から、金、銀のメダルを獲得した約40年に及ぶ競技生活を振り返り、「誰にも練習を強いられたことはない。全部私がやりたくて続けてきたこと」。原動力を問われると、「体操への愛」と表現した。

 「五輪には十分過ぎるほどエナジーを注ぎ、たくさんの人に支えてもらった。幸せな体操人生だった」。そう語る表情は、充実感にあふれていた。(増田剛士)

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2235421 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/26 15:00:00 2021/07/26 16:20:02 Tokyo 2020 Olympics - Gymnastics - Artistic - Women's Vault - Qualification - Ariake Gymnastics Centre, Tokyo, Japan - July 25, 2021. Oksana Chusovitina of Uzbekistan gestures after performing on the vault. REUTERS/Lindsey Wasson https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210726-OYT1I50120-T.jpg?type=thumbnail
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